東北学院大学

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東北学院創立129周年記念式及び院長就任式を開催

2015年05月28日

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 5月15日9時30分より、土樋キャンパスのラーハウザー記念東北学院礼拝堂において、「東北学院創立129周年記念式及び院長就任式」が執り行われました。
 ステンドグラス前に飾られた東北学院の三校祖である押川方義、W・E・ホーイ、D・B・シュネーダーの肖像が見守る中で始められた記念式には、同窓生や在学生、教職員などが多数参列。松本宣郎理事長は「あらためて東北学院のこれまでの歩みを守り導き、ここにお集まりの皆様と、129年の間本学院に関わりを持たれたすべての方々を慈しみ、祝福をお与えになっておられる東北学院のまことの創立者であられる神をほめ称えます。また、押川方義、W・E・ホーイ、D・B・シュネーダーの肖像が飾れていますが、東北学院創設のためになした働きの大きさ、想像を絶する苦難と、それと格闘した熱誠を私たちは学び、彼らへの感謝、敬愛の念をいま新たに覚えるものです」と式辞を述べた。また登録有形文化財に指定された土樋キャンパスの本館をはじめとした4つの建物、職員人事制度の改革、教育内容の高度化、都市型ユニバーシティを目指す新校舎の役割などの話題にもふれ、129年の歩みの振り返り、そしてこれからの成すべき姿を語りました。

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 東北学院新院長に就任した佐々木哲夫院長は「この重要な職務に自分が適うのかと畏れるところでございましたが、「あなたの道を主にまかせよ。信頼せよ、主は計らい」という、詩編37編の言葉に励まされ、歩み出すことにいたしました。聖書の言葉、主を畏れることは知恵の初めと示されているように、礼拝を重んじる雰囲気の中で実践され、学びの知識のみならず、若者の心を育てる教育をめざし、これからも神とともに歩み、そのために努力したいと願っています」とあいさつしました。
 また、永年勤続(25年)の表彰も行われ、11名の職員の労をねぎらい、松本宣郎理事長から表彰状と記念品が贈呈されました。
 その後、北山キリスト教墓地に場所を移して校祖墓前礼拝が行われ、仙台広瀬河畔教会の望月修牧師が「生ける水の源であるキリスト」と題した説教、そして松本宣郎理事長と佐々木哲夫院長が三校祖の墓前へ献花し、式のすべてを終えました。

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