東北学院大学

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河北新報社との連携シンポジウム | 復活と創造 東北の地域力⑦「歴史から捉えた災害列島」(保立 道久氏 基調講演)のご案内(7/19)

2015年06月29日

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東日本大震災は未曾有の災害と言われます。
 しかし、私たち日本の歴史においては、このほかにも幾つもの大規模災害を経験してきました。
歴史を災害という視点から捉え直す機運が高まっています。
例えば、宮城県・多賀城市が古代において経験した貞観地震。
災害列島を歴史という視点から捉え直すと、どのような風景が見えてくるのか。
歴史の捉え直しから、私たちの未来を遠望します。

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(クリックでPDF表示 320KB)

日 時

平成27年7月19日(日)14:00~16:30

場 所

多賀城市文化センター(2階)小ホール
(〒985-0873 多賀城市中央2-27-1/TEL.022-368-0131[代表])

プログラム

        14:00   開会・挨拶
        14:05   出席者紹介・趣旨説明
        14:10~15:10   基調講演「日本の国の形と地震史・火山史」
        15:10~15:20   休憩
        15:20~16:30   パネル討論「古代多賀城・仙台平野における震災と復興」
        16:30   閉会

 

基調講演「日本の国の形と地震史・火山史」

保立 道久 氏(ほたて みちひさ/歴史学者・東京大学名誉教授)

【略歴】
1948年東京都生まれ。1973年国際基督教大学教養学部卒業、1975年東京都立大学大学院人文科学研究科修了。1976年に東京大学史料編纂所助手、1987年に同助教授、1995年に同教授。2005年から2007年まで同編纂所所長を務める。2013年定年退任。現在は、東京大学史料編纂所名誉教授、文部科学省第7期科学技術・学術審議会測地学分科会地震火山部会次期研究計画検討委員会専門委員(歴史学からの選出、2012年12月から)。専攻は、日本中世史。
歴史資料の電子化・データベース化に早くから取り組んできたことで知られており、その取り組みの成果は、東京大学史料編纂所で古文書フルテキストデータべースとして公開されている。「九条科学者の会」呼びかけ人を務めている。

パネル討論「古代多賀城・仙台平野における震災と復興」

保立 道久 氏(ほたて みちひさ/歴史学者・東京大学名誉教授)
千葉 孝弥 氏(ちば たかみ/多賀城市教育委員会事務局文化財課課長補佐)
松本 秀明(まつもと ひであき/本学教養学部教授)
佐川 正敏(さがわ まさとし/本学文学部教授)
七海 雅人(ななみ まさと/本学文学部教授)

このページの内容に関するお問い合わせ
東北学院大学 学長室事務課
TEL:022‐264‐6424