泉・多賀城キャンパスで「夏まるごとオープンキャンパス」開催
2015年08月05日
最高気温が30度を超えるなど、朝から厳しい日射しが照りつけた8月1日。泉キャンパス(5学部11学科)と多賀城キャンパス(1学部4学科)を会場に、本学の魅力を知っていただくための「夏まるごとオープンキャンパス」が開催されました(多賀城キャンパスは8月2日も開催)。
当日はスタート時間の9時前から高校生と同伴した保護者の方々がキャンパスに続々と来場。まるで大学祭を彷彿させるたくさんの人で賑わう中、揃いのグリーンのTシャツをまとった在学生が案内役を務めました。
両キャンパスでは、入試や各学科について詳しく説明するガイダンスをはじめ、在学生や教員に質問できる個別相談や大学での授業を体験できる模擬授業などが実施され、会場に足を運んだ高校生たちは興味津々な様子でした。
オープンキャンパスのプログラムとしてすっかり定着した無料送迎バス。東北の各県から泉キャンパスへ、その泉キャンパスから多賀城キャンパスまでと、どのバスもほぼ満席状態で運行されました。一人でも多くの方に足を運んでいただくために、今年も最寄りの地下鉄泉中央駅と泉キャンパス間を無料で往復するシャトルバスも運行しました。
ほかにも、在学生がキャンパス内を案内するキャンパスツアー、礼拝堂でのパイプオルガン演奏会、本学オリジナルのミネラルウォーターの配布、スタンプを集めてアンケートに答えるだけでオリジナルグッズが必ず当たるスタンプラリー抽選会、大学生活で一人暮らしをする際に知っておきたい不動産情報など、趣向を凝らしたさまざまなプログラムには大勢の来場者が集まりました。
文学部への進学を希望しているという宮城県内の女子高校生は「泉キャンパスは緑が多くて静かで、勉強に集中しやすい環境だと思いました。合格したら、将来は語学を活かした仕事に就けるよう頑張っていきたいです」と話していました。同伴の父親は「私は学院大の卒業生です。今日は娘に学院大の良さを知ってもらおうと思ったのですが、逆に私の方があらためて学院大の良さに感心させられました」と笑顔で語ってくれました。
昨年度を大きく上回り、二日間で6,200人を超える方々が来場した「夏まるごとオープンキャンパス」。大学というステージでキャンパスライフを過ごす在学生やそこで教鞭をとる教員たちと直にふれる機会を得たことで、来場した高校生たちにとっては入学後のキャンパスライフを思い描く良いきっかけになったと思います。