東北学院大学

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ETロボコン東北地区大会で教養学部情報科学科武田研究室の「野菜食べた隊」が『東北地区特別賞(奨励賞)』受賞

2015年09月18日

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 平成27年9月12日(土)、いわて県民情報交流センターで開催されましたETロボコン東北地区大会に教養学部情報科学科武田研究室の4年生グループ「野菜食べた隊」(浅妻龍弥君、菅野志穂さん、黒田佳介君、小松原龍之介君、島本有季抄さん)が出場し、『東北地区特別賞(奨励賞)』を受賞しました。
 ETロボコンとは、組込みシステム技術協会が主催しているロボットコンテストで、出場チームはLEGOブロックで作られたロボットを制御する組み込みソフトウェアを開発し、指定されたコースの走破を目指すというものです。高校生以上であれば誰でも参加できる大会で、大学のチームだけではなく、技術系の高等専門学校や自動車部品を製作する企業などのチームも出場しており、全国で359チームが組み込みソフトウェアの良し悪しを競います。
 東北地区大会では、多くのチームのロボットが思い通りに動かずリタイヤするなか、初出場ながら「野菜食べた隊」のロボットはゴールまで走破するという快挙を達成し、この成果が評価されて今回の特別賞の受賞となりました。残念ながら、今年度の全国大会には出場はできませんでしたが、来年度以降の全国大会出場を目指し、武田研究室では引き続きETロボコンへ挑戦していく予定です。現在、「野菜食べた隊」のメンバーは来年度の参加メンバー(後輩)に残す資料やソフトウェアを作成し、これらを卒業論文としてまとめる作業に取り掛かっています。