2015年10月14日

　2015年10月10日（土）に「CSR構想インゼミ」（於 八王子セミナーハウス）が開催され、経営学科矢口ゼミ3年生が参加し、最優秀賞を獲得しました。
　CSR構想インゼミとは、日本経営倫理学会と慶應大学－国連PRME（責任経営教育）プロジェクトの共催により開催されるプレゼン大会です。CSR構想インゼミでは、大学生がCSR（企業の社会的責任）に関する調査・研究を行い、その成果を発表します。今年度の大会では、全国8大学のチームが参加し、調査・研究発表を行いました。
　経営学科矢口ゼミでは、3年生のうち8名がチームを組んで参加しました。矢口ゼミは、「ラジオによる防災対策―コミュニティFMと臨時災害FMの役割―」というテーマで発表を行いました。東日本大震災におけるラジオの役割に注目し、震災時に2次被害を低減させるためにスムーズな臨時災害FM開設について、その課題を明らかにするとともに、有益な提言を行いました。綿密な調査、そして実現可能性などの点が審査委員より高く評価され、最優秀賞を獲得しました。
　矢口ゼミ代表の佐藤慎也くんは、これまでのCSR学習の成果とチームの努力が結実したことを嬉しく思っているとコメントしています。

賞状を手に記念撮影する矢口ゼミチーム

　今後とも、経営学科では、地域の皆様と連携しつつ学生の調査・研究能力を向上させ、社会人として有為な人材を輩出できるよう取り組んでまいります。