東北学院大学

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東北学院大学で公開収録 NHK「明日へ支えあおう 復興サポート」|テーマ「震災4年半のボランティア・若い力で復興を」観覧のご案内(11/3)

2015年10月28日

 この度、11月3日(火・祝)の午後に東北学院大学土樋キャンパスで、NHKの番組「明日へ支えあおう 復興サポート」、テーマ「震災4年半のボランティア・若い力で復興を」のワークショップを開催いたします。
 この番組制作にあたりまして、今回、東北学院大学災害ボランティアステーション、復興大学災害ボランティアステーションが全面協力をさせていただいております。
 観覧ご希望の方は、下記日時に会場に直接お越しください。なお、今回収録された番組は、平成27年11月22日(日)10:05~10:53 NHK総合テレビ(全国版)で放送予定となっております。

【ワークショップ概要】

開催日時

平成27年11月3日(火・祝)13時~17時終了予定

開催場所

東北学院大学土樋キャンパス8号館3階第3会議室

今回の NHK「明日へ支えあおう 復興サポート」、テーマ「震災4年半のボランティア・若い力で復興を」について

「今、被災地で求められるボランティアは何か?若者の力でできることは何か」
これまで、東日本大震災でボランティアとして活動した人は、岩手・宮城・福島の3県のボランティアセンターに登録した数だけで、のべ133万人になります。
月日が経つ中でボランティアの数は減少。
さらに、今は、震災当初の災害復旧作業から、漁業・農業支援、仮設での生活や心のケアなど必要な支援が多岐にわたり、ニーズが見えにくくなっている状況もあります。

こういった状況の中、これからのボランティアの中心選手と注目されているのが、学生たちを始めとした「若者たち」です。ある大学の学生ボランティア活動では、震災当初とは支援の内容も変化し、被災地域の住民たちとの新しい関係を築いている例もあります。
20~30代が少ない地域にとって、大学生たちは、地域の世代間をつなぐ重要なパイプになってきているのです。
しかし、同じ学生でも「どのようにボランティアに参加したらよいか」「今被災地に何が必要なのか」ということを知らないケースもあります。
また、ボランティアを行っている学生の中でも、「これからどのように住民たちと関わっていくべきか」模索しているケースも多いのが事実です。
今回の「復興サポート」では、今、どんなボランティアが求められているのか、どんな参加が可能なのか…
学生や専門家らと共に考えていきます。

ワークショップの内容

学生が会を動かし、学生間のディスカッションを中心とした「若者のボランティアを考える」ワークショップとなります。

参加予定者は、

○宮城県より、東北学院大学のボランティア活動を行っている学生、ボランティア活動を行ったことがない学生
○宮城県より、東北大学のボランティア活動を行っている学生
○福島大学で仮設住宅支援活動を行っている学生
○テレビ会議システムで、早稲田大学、中央大学、日本大学の学生 からの参加を予定しております。

【問合せ】

東北学院大学災害ボランティアステーション
TEL:022-264-6521
MAIL:tgvolu@staff.tohoku-gakuin.ac.jp