2015年11月06日

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　今回で第3回を迎えた、東北学院大学学長杯争奪　ビブリオバトル(知的書評合戦)が10月31日の午後1時より、土樋キャンパス中央図書館のアクティブコートを使って開催されました。ビブリオバトルとは、5分間という限られた時間でバトラー（発表者）がおすすめの本をプレゼンテーションし、バトラーと会場に集まったオーディエンスが2分間ディスカッションします。その後、どの本が一番読みたくなったかを投票で決め、最多票を集めた本が「チャンプ本」になるというコミュニケーションゲームです。
　今年の参加者は6名の予定でしたが、1名が欠席、結果5名のバトラーでの対戦となりました。1名は北海道から参加、残り4名のうち3名が本学の学生で、昨年は宮城教育大の学生がチャンプでしたが、果たして今年は…。
　5人のプレゼンが終了後、プレゼンを聴いた観衆による、お気に入り・読んで見たくなった本への投票が行われ、全員が見守る中、開票(名前を読み上げられたバトラーに一冊ずつ本を持ってもらうというスタイル)が行われました。
　結果は、最後にアントワーヌ・ド・サン＝テグジュペリの著書『星の王子さま』をプレゼンした、本学経済学部経済学科2年の高橋由華さんがチャンプとなりました。
　学長杯争奪のチャンプとなった高橋さんは11月28日に土樋キャンパス中央図書館のアクティブコート（予定）で開催される地区決戦への出場権を獲得。地区決戦を勝ち上がると「全国大学ビブリオバトル～首都決戦～」出場となります。高橋さんの今後の活躍を応援しましょう。

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