東北学院大学

新着情報

「NHK公開復興サポート 明日へ in 多賀城」来場御礼

2015年11月18日

151116-4_04.jpg

 11月8日(日)、多賀城キャンパスを会場に「NHK公開復興サポート 明日へ in 多賀城」が開催されました。
 このイベントは、東日本大震災の被災地域に暮らす人々に元気や笑顔を届けると同時に、地域の魅力や防災意識の向上なども全国に発信するために始まったNHK東日本大震災プロジェクトのひとつです。

151116-4_01.jpg 151116-4_02.jpg

 このたびの公開収録の開催にあたって、多賀城市から菊地健次郎多賀城市長以下5名、そしてNHKからは本部の福井敬専務理事以下4名の表敬訪問を受け、本学からは松本宣郎学長、中沢正利工学部長、阿部重樹学長室長、小松隆総務部次長が出迎えました。
 各会場の収録スタート前に1号館3階会議室に関係者が集まり今回収録される番組などについて和やかな懇談が行われました。

151116-4_03.jpg 151116-4_06.jpg

 当日は朝から冷たい雨が降っていたにもかかわらず、屋外に設置された特設ステージでは人気キャラクターと一緒に子どもたちが元気いっぱいに踊っていました。工学基礎教育センターと3号館の間に設置された飲食コーナーには地元多賀城市の名物屋台が並び、屋台やNHKキャラクターグッズの販売コーナーには子どもたちが列を作っていました。多彩な番組の収録スタジオとなった3号館には事前申し込みをした参加者が続々と訪れ、お目当ての収録会場(普段は講義が行われる教室)を目指します。体育館で収録された「明日へつなげるライブ」や3号館の333教室で収録されたEテレ「東北発☆未来塾」、工学基礎教育センターの012教室で収録された「ラジオ深夜便のつどい」には、本学の学生と大学院生が参加しました。様々な番組収録のほか、震災に関するパネルの展示や子どもたちを対象にしたお絵描きワークショップなど、盛りだくさんのプログラムは夜まで続きました。

151116-4_05.jpg 151116-4_07.jpg

 雨が降り続く中にも関わらず、最終的には4300人もの来場者が訪れた多賀城キャンパスでの「公開復興サポート 明日へ in 多賀城」。今回の収録の様子は、11月23日(月)午前1時の「ラジオ深夜便」を皮切りに続々と放送されることになっています。放送予定など詳細につきましてはNHK仙台放送局のホームページでご確認ください。
 ふだんの工学部の講義室や礼拝堂、体育館とは別の舞台装置や造作で収録された番組を見ると、そのあまりの変わりようにきっと驚くことと思います。ぜひ各番組の放送をチェックしてみてください。
 当日、来場いただきました皆さまに御礼申し上げます。

>> NHK仙台放送局 公開復興サポート 明日へ in 多賀城