東北学院大学

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山形県・(株)天童木工への経営戦略提案 経営学部のアクティブ・ベースト・ラーニングの取組

2016年07月25日

 経営学部「ビジネスケース研究Ⅰ・Ⅲ」(14回、15回講義)では、2016年7月23日(土)13:00~16:10に山形県天童市の家具メーカー(株)天童木工(会社HP教材ケース)に経営戦略提案を行いました。同社の営業企画担当の方にご来校を頂き、学生発表への評価を頂く予定でしたが、担当者の方がご体調を崩され残念ながらお越し頂くことができませんでした。しかし講義担当教員5名が評価を行う形で、予定通り最終発表会を実施しました。発表内容は、以下の通りです。

(戦略提案の様子)160725-3-1.jpg

(講義の様子)160725-3-2.jpg(担当教員による講評)160725-3-3.jpg

 

【前半】(土曜、3コマ)
A班 3Dプリンタを活用したオーダーメイド家具
B班 DINKS(子供のいない夫婦共働き世帯)を標的とする狭小住宅向け家具の新展開
C班 成形合板を用いたランプシェード開発と移動ショールームによる拡販
D班 インターネット広告と公式通販サイトを活用した既存製品の拡販戦略

(休憩)

【後半】(4コマ)
E班 転居タイミングを狙った壁掛用テレビボートの新商品企画
F班 子供部屋・書斎向けの一生涯使えるデスクとオープンラックの新商品企画
G班 名古屋への直営ショールームの新設と海外家具見本市への出展
H班 家具と天童市の旅館や農産品を組み合わせたカタログギフトの提案

(休憩)

【表彰式】(講義終了後)厳正なる評価の結果、第1位=C班、同点で第2位=F班、第2位=G班となりました。

 東北学院大学経営学部は「企業と地域が抱える課題を経営学の知識で解決する」という教育目標を掲げ、地域の企業や産業と連携してアクティブ・ベースト・ラーニングを推進しております。今後も地域企業様ならびにOB・OG経営者様からのご支援とご指導を賜れれば幸いです。