東北学院大学

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多賀城市との連携協力事業「21世紀のキーテクノロジーを学ぶⅡ」修了式

2016年09月02日

 8月8日から25日まで工学部多賀城キャンパスで開講されていた「21世紀のキーテクノロジーを学ぶⅡ」の全プログラムが終了しました。最終日の8月25日には、参加した多賀城市小・中学校の5名の先生方から「講座内容を授業にどう生かすか」というテーマでプレゼンテーションと修了式が行われました。
 全8回の講座を終えた先生方のプレゼンテーションでは、児童・生徒たちが日常生活に関係するエネルギー問題や環境問題に着目し、実習で学んだエコエンジン「スターリングエンジン」を活用した授業実践方法など工夫を凝らした発表がありました。また、先生方から「今回の講座では、実習で本物に触れ、驚きと感動の連続でした。小・中学校の教員は、生徒・児童に科学の入り口の扉を開かせる使命があり、最新の科学に常に目を向けさせることの大切さを改めて認識しました」という感想が述べられました。なお、優秀プレゼンター1名には、実験実習のための消耗品支援を行うことになっています。
 5名の受講者への修了賞授与後のあいさつで、中沢工学部長は「今回の講座を踏まえ、生徒・児童を巻き込んで、理科の楽しさを伝えていただきたい。大学は、敷居が高いと思われるかもしれませんが、気軽に疑問を投げかけてもらい、疑問解決に協力できると嬉しいです」と語り、閉会となりました。

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『「21世紀のキーテクノロジーを学ぶⅡ」(多賀城市小・中学校教職員対象)の開講式が行われました』はこちら