東北学院大学

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日々の感謝を胸に「第54回菊田杯争奪卓球大会」開催

2016年09月21日

 9月17日(土)、18日(日)の2日間にわたり、東北学院大学卓球部OB会主催による「第54回菊田杯争奪卓球大会」が泉キャンパス体育館において開催されました。この大会は、戦後間もない頃から卓球の発展と普及に尽力された、本学卓球部初代部長 菊田善三先生の功績を記念し設立され、今年で54回目となる歴史ある大会です。

160920-3_1.jpg 初日の17日は9時半から開会式が行われ、色とりどりのユニフォーム姿で整列した中学生以下の選手達を前に、OB会長の今野智雄氏が「卓球を通して東北に元気と勇気と感動を与えられるような大会にしましょう」と、菊田先生の功績と大会の意義を紹介しながらあいさつしました。引き続き、本学体育会卓球部長の秋葉勉教養学部教授が「有名な選手ではなく陰で尽くされた先生の名をとった大会です。菊田先生をはじめ、日頃支えてくださる家族や指導者の方に対し、卓球ができる感謝の気持ちを込めながら一本一本の試合に全力で臨んでください」と激励の言葉をかけ、選手宣誓のあと、用意された21面のコートでの競技が一斉にスタートしました。
 この日は、県内から集まった約300名の小中学生が熱戦を繰り広げ、第一試合で勝利を収めた小学生は、今年のリオオリンピックでメダルを獲得した水谷隼選手をテレビで見たことがきっかけで、幼稚園の時に初めてラケットを握ったと話してくれました。東北の、この小さな選手たちの中から、将来のオリンピック選手が誕生するかもしれません。
 2日目には高校生・大学生を含めた一般の部の試合が行われ、総勢約600名の参加者が親睦を深め、日々の環境に感謝をしながら技術の向上を目指した2日間となりました。

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