東北学院大学

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2,641名が春の旅立ちを迎えた 平成二十八年度東北学院大学卒業式挙行

2017年03月27日

 3月23日、「平成二十八年度東北学院大学卒業式」がカメイアリーナ仙台において挙行され、卒業記念礼拝に続いて、大学院、学部ごとの学位記授与、成績優秀者などへの特別表彰が行われました。

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 松本宣郎学長は、世界平和が危ぶまれ、格差社会が広がり、ITの発展によって人間の生活や精神までもが変わっていくことが予想される厳しい社会に踏み出す卒業生に、本学が推進するTGベーシックによって教養教育と基礎的社会能力が備わっていることを説き、「中等教育学校から始まった東北学院が、最初の卒業生を送り出したときから数えて18万人を超えます。その卒業生、TG同窓生の大きな群れに、新しく約2,600名余の諸君が加わります。先輩方は仙台を中心に深く広く根を張って働き、貢献し、同窓生の絆を張り巡らし、能力的にも人格的にも社会から評価され、受け入れられ、新社会人となる皆さんの支えとなってくれるでしょう。厳しい社会へと旅だってゆかれる皆さんの、力強いあゆみと明るい未来が開かれることを確信して告辞といたします」と述べ、大きな希望を抱いて歩み始める卒業生を激励しました。

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 卒業生総代として答辞を述べた経営学部経営学科の松谷春菜さんは「本日、4年間の大学生活が終わり、私たちは春からそれぞれ新しい道に進みます。新しい生活の中で、困難にぶつかったときに過去の自分の選択を悔やんだり、置かれた環境への不満が浮かぶことがあるかもしれません。そんなときは、今自分が置かれた場所で何をするべきか考え、自分が立てた目標に向かって全力で進んでいきます」と、この春から始まる新たなステージに対する意欲を力強く語りました。

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 卒業生2,641名はその後、土樋キャンパスへ移動し、各教室において学位記と卒業記念品などを受け取り、学友や恩師との別れを惜しみつつ、晴れやかに本学から巣立っていきました。

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