東北学院大学

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今年もスタート「平成29年度 CSWスキルアッププログラム」開講式

2017年05月08日

170508-2_1.jpg 東北学院大学では、文部科学省の「職業実践力育成プログラム」(BP)に認定された「コミュニティソーシャルワーカー(CSW)スキルアッププログラム」に昨年度から取り組んでいます。

 平成29年度のプログラム開講式が、4月29日(土・祝日)午前9時30分より土樋キャンパス8号館第3会議室で行われました。
 あいさつに立った松本宣郎学長は「本日皆さまをお迎えできたことをうれしく思います。1年間健康に留意して学習し、ぜひ皆様には同じ課題を抱えている人々と、行動のきっかけとなる人材を育てる本プログラムを通して、現場の課題を解決するスキルを体得し、修了していただけることを念じています」と述べました。
 続いて来賓の皆さまからも、CSWスキルアッププログラムが重要なプログラムであること、キーパーソンとして地域に貢献していただきたいこと、地域の核として活躍していただきたいといった激励の言葉が贈られました。
 最後にあいさつに立った仙台市地域包括支援センター連絡協議会の折原実己子会長は、「人は生まれ、育って、やがて老いて死にます。そのライフステージそれぞれに関わるのがCSWです。1年かけて学び、社会と地域に出たときに役立てられるようにしっかりと学んでください」と結びました。
 受講生を代表して近野貴宏さんは、「1年間かけてこのプログラムをしっかりと受講し、地域福祉推進の実践力を身に着け、地域の方々や関係機関と協力し、多くの人の笑顔と安心をつくりあげるよう努力していきたいと思います」と受講への意気込みを語りました。

 開講式の後は、大学全体やカリキュラムのガイダンスを受け、早速本学経済学部共生社会経済学科・学長室長の阿部重樹教授による第1講がスタートし、参加者は真剣に聞き入っていました。

 これから1年間、15名の受講生が最大141時間のスキルアップのためのより実践的な講義を受講します。修了したあかつきには、それぞれの地域社会、職場でのさらなる活躍が期待されます。

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