東北学院大学

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【2017夏ボラ概要決定】大学間連携災害ボランティアネットワーク夏季集中ボランティア活動:原点に立ち返る「夏ボラ」実施詳細が決定

2017年07月31日

 この度、表題の件における日本全国の大学の学生とボランティア活動を実施いたします。
 実施詳細が決まりましたので、お伝えいたします。



大学間連携災害ボランティアネットワーク夏季集中ボランティア活動 実施詳細
 

【開催趣旨】
2011年3月11日、あの日の夜、皆さんはどこで何をしていましたか。ある人は自宅のテレビの前で、ある人は明かりの無い避難所で、ある人は・・・。
それぞれの夜が明け、被災地の状況を目の当たりにしたとき、皆さんは言葉を失うとともに、心の中にある気持ちがこみ上げたはずです。
その気持ちを今でも覚えていますか。
今年で7回目を迎える夏ボラでは、その気持ちを共有できる全国の仲間たちと活動できることを心待ちにしています。

東北学院大学災害ボランティアステーションスタッフ一同


【夏ボラに参加する上で】
 今回この夏ボラには、様々な地域の人、様々な価値観や考えを持った人、初めてボランティアに参加する人、何度もボランティアに参加したことのある人、この夏ボラに何度も参加したことのある人など多種多様な方々に集まってもらいます。
 そのため、同じ活動をしていても意見や考え方は多種多様だと思います。メンバー同士たくさんコミュニケーションを取り、考えを共有し合い、より多くの価値観や意見にふれ、視野を広げましょう。また、ボランティア活動のなかで大事なのは主体的に行動する姿勢です。活動の意味や自らの出来ることは何なのかをしっかりと考えながら行動しましょう。このような姿勢がなければ、今回のプロジェクトは成り立ちません。体だけ使うのではなく頭もきちんと使い、また3泊4日の共同生活を通してたくさんの人との交流を深め、より実りのある活動にしていきましょう。今回、東北学院大学ボラステの学生スタッフが取りまとめ役(コーディネーター)として参加していますが、夏ボラは参加者全員で協力して作り上げていくものです。疑問や意見、反省点などがあれば参加者みんなで考え解決していきましょう!

東北学院大学災害ボランティアステーション学生スタッフ一同


1.気仙沼市プロジェクト
活動内容:気仙沼市内での海岸清掃活動、仮設住宅支援活動、唐桑町での漁業支援活動
活動期間:8月7日(月)~8月10日(木)3泊4日として1クール
参加予定者:
37名(学生+教職員数の総数)
中央大学
桜美林大学
名古屋学院大学
成蹊大学
広島修道大学
立命館大学
東北学院大学

2.石巻市雄勝町プロジェクト
活動内容:石巻市雄勝町における花壇整備、灯篭流しのイベント補助、大川小学校周辺の清掃活動
活動期間:8月13日(日)~8月16日(水)3泊4日として1クール
参加予定者:
41名(学生+教職員数の総数)
中央大学
桜美林大学
神戸学院大学
鈴鹿医療科学大学
広島修道大学
東北公益文科大学
関東学院大学
淑徳大学
東北学院大学

3.亘理郡山元町プロジェクト
活動内容:山元町で被災地農地復興支援活動、集いの場・牧場「夢ファーム」運営活動、農業復興支援活動
活動期間:8月21日(月)~8月23日(水)
参加予定者:
35名(学生+教職員数の総数)
中央大学
桜美林大学
神戸学院大学
成蹊大学
立命館大学
関東学院大学
浜松学院大学
東北学院大学

4.石巻市牡鹿半島プロジェクト
活動内容:石巻牡鹿半島での漁業支援活動(殻こ刺し、ワカメのパック詰め、除草活動等)、地域交流会企画
活動期間:8月26日(土)~8月28日(月)
参加予定者:
47名(学生+教職員数の総数)
中央大学
桜美林大学
神戸学院大学
名古屋学院大学
東北公益文科大学
立命館大学
高崎健康福祉大学
淑徳大学
東北学院大学

【上記各プロジェクト実施に関しての共通方針】
○今回、東北学院大学災害ボランティアステーションの学生がメインとなってプログラム内容準備をしております。活動当日も日本全国の大学の学生さんと一緒に活動とプロジェクトの運営を進めていきたいと思っております。学生間の協働活動がメインのプロジェクトとなっております。
○各プロジェクトに、オリエンテーション、語り部等による座学がプログラム内容を予定しております。また、毎晩、学生間よる振り返り、復興に関わる話し合いを行うミーティングを行います。

【本件に関するお問い合わせ】
2017夏ボラ実行委員会事務局担当:
復興大学大学災害ボランティアステーション
電話:022-264-6522 FAX:022-264-6522
e-mail:revolu@staff.tohoku-gakuin.ac.jp