東北学院大学

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宮城蔵王の観光振興に向けたアンケート調査を行いました

2017年10月20日

 東北学院大学経営学部(村山貴俊教授、松岡孝介准教授、秋池篤講師)は、蔵王町役場・農林観光課と連携して、宮城蔵王の観光振興に向けたアンケート調査を実施しました。
 同調査は、日本学術振興会・科学研究費補助金基盤研究(Ⅽ)(課題番号15K01961、研究代表・村山貴俊)の一環として、宮城県を代表する観光地の宮城蔵王を訪問する観光客の行動や満足度を把握するために実施しております。
 同調査に先立ち、観光学分野で優れた業績を多数発表している南オーストラリア大学Dr. Rob Hallakを9月21~25日に招聘し、アンケート質問票に学術的な助言を頂きました。さらにHallak氏と共に蔵王町役場を訪問し、農林観光課の職員の方々と観光施策に関する意見交換も行いました。

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アンケート調査に参加した学生たち(アンケートの様子は、観光客のプライバシーへの配慮により掲載できません)

 アンケート調査は本学経営学部の学生と教員が10月15日、10月22日(台風のため中止しました)、10月29日に遠刈田の神の湯および蔵王町役場にて行います。第1回の10月15日には、100名を超える観光客にアンケートにご協力を頂きました。なお本調査の実施にあたっては、アンケート実施場所の調整などで蔵王町役場・農林観光課の佐藤光様(2016年度、本学経営学部卒業)に多大なる協力を頂きました。本アンケート調査の結果を踏まえ、3名の教員は、論文を作成するだけでなく、蔵王町の観光振興策の立案にも協力することになります。