東北学院大学

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本学文学部の植松教授、「翻訳家」としてトークショーに登壇

2018年01月23日

 1月20日、仙台駅前の喜久屋書店仙台店(仙台市青葉区)において、本学文学部の植松靖夫教授が、「怪談・幻想文学ベストブック2017」と題したトークショーにゲストとして登壇、これまでの翻訳業の裏話を語りました。
 このイベントは仙台の出版社荒蝦夷(本学開催の連続公開講座『震災と文学』の講師陣をコーディネート)の土方正志氏を進行役に、文芸評論家の東雅夫氏、怪談作家の黒木あるじ氏による、2017年に出版された怪談・幻想文学の選書10冊をそれぞれ紹介するというもの。
 第一部は3者のおススメベスト10を紹介し、続いて第二部のゲストとして植松教授が参加しました。英国の幻想文学の名著といわれる本に触発されて編者となったという東さんは、その本の翻訳者が実は植松教授であった、あるいは植松教授の訳本のタイトルからペンネームをもらったという黒木あるじさん。それぞれの縁があってこの場に集まり語り合うという、まさに奇縁のトークショーであることが次第に明かされていきました。
 読書好きはもちろん幻想文学の愛好家など40数名の聴衆は、時にうなずきながらトークショーを楽しんでいました。

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