東北学院大学

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【短期集中連載】「オリエンテーションリーダー」(第1回)

2018年02月16日

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 去る2月6日、土樋キャンパスのラーハウザー記念東北学院礼拝堂で「平成29年度オリエンテーションリーダー功労者感謝状贈呈式」が挙行されました。今回表彰された58名は、平成27年度から29年度の3年の間に、オリエンテーションリーダーを勤めた学生です。
 本学のオリエンテーションリーダーとは、入学当初の約一週間のオリエンテーション期間中、新入生のお世話役として、新入生の面倒をみる先輩学生のことを指します。
 オリエンテーションの歴史は古く、本学のオリエンテーションは昭和35年に全国に先駆けて開催され、平成30年度で59回目を迎えます。学内でのリーダーに対する教職員の信頼は厚く、本学においては、ある種のステータスを獲得しているといってもよいでしょう。その評判は学外にも伝わっているようで、就職活動においてもリーダー経験者は評価が高いとか。
 本学の在学生・卒業生にとってはその存在を知らない者はいないオリエンテーションリーダー。入学当時、担当リーダーのお世話になった人も多いことかと思います。
 しかし、オリエンテーション期間中のリーダーの活躍を知っている人は多くても、それ以外の期間のリーダー活動を知る人はあまりいません。それもそのはず、リーダー達の活動は、一般の学生が春休みの真っ最中、2月後半から始まっているからです。
 今年も4月のオリエンテーションに向けてリーダー達が活動を始める季節になりました。これから何回かに分けて、実際に新年度のオリエンテーションリーダーの活動を追いながら、その裏側に迫ってみようと思います。
 入学予定の新入生・保護者の皆様には、この記事を見て大学生活に対する不安を少しでも払拭していただければ幸いです。また、卒業生の皆様には学生当時を懐かしく思い出していただき、現在のリーダーたちのひたむきに頑張る姿を是非ご覧いただきたいと思います。

(次回へ続く)