東北学院大学

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【短期集中連載】「オリエンテーションリーダー」(第10回)

2018年03月07日

 合同トレーニングが終わり、リーダーの活動は通常の日々の活動にシフトしました。日常の活動とは、活動の中心が各担当学科単位となり、学科毎に主体性を発揮していかに活動を組み立て、実行していくかということです。

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 朝は9時30分に集合し、まずは朝礼から始まります。朝礼はリーダー自ら執り行います。朝のあいさつ、出席確認、校歌練習、学生課からの事務連絡、各リーダーからの事務連絡、等々。

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 その後、リーダーによる礼拝が行われます。これは、オリエンテーションキャンプ本番で新入生に対して行う礼拝の練習となっています。

 礼拝が終わると、各学科に分かれて活動が始まります。この日はリーダーズキャンプ直前ということもあり、その事前準備や新入生に配布する「しおり」(※各グループのリーダーお手製のハンドブック。リーダーの個性を発揮できる部分として、長年作成され続けています)の作成といった作業を中心に行われました。

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 宿泊施設の規模や設備などの問題から、宿泊する施設は学科で固定化される傾向にありますが、今年はスケジュール的な問題や諸般の事情から、例年とは違う施設を利用する学科がいくつかあり、リーダー達はその対応に苦労しているようでした。というのも、施設が変わると前年までに蓄積したノウハウが使えないため、計画を一から練り直しする必要があるからです。

 そんな中でも、経験者リーダーたちは次のように話してくれました。

「施設が変わって苦労もありますが、マイナス面ばかりでもない。前向きに考えるようにしています」
「施設が変わることでお風呂やご飯も変わる(笑)ので、そこを楽しみにして頑張ります」

と、意外にも前向きに捉えているリーダーが多く、頼もしい限りです。

 次回は活動前半のメインイベント、リーダーズキャンプの様子をお伝えします。

(次回へ続く)