東北学院大学

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平成29年度東北学院大学コミュニティソーシャルワーカー(CSW)スキルアッププログラム 履修証明書授与式挙行

2018年03月23日

 180323-2_1.jpg 第二期となるコミュニティソーシャルワーカー(CSW)スキルアッププログラムの履修証明書授与式が、3月17日(土)に行われました。
 このプログラムは、文部科学省の「職業実践力育成プログラム(BP)」に認定されており、1年間にわたり、ほぼ隔週土曜日に開講される年間141時間にわたる体系的で実践的なカリキュラムを、地域福祉の第一線で活躍する講師陣が現場の課題に直結した内容で演習などを行うものです。
 1年間の受講を終え、履修証明書の授与を受けたのは14名の皆さん。受講生の一人、本学学部生の佐藤沙耶さんは、4月から宮城県内の社会福祉協議会への就職が決まっており、すぐに地域福祉の第一線で活躍することになります。
 当日はご家族の事情で欠席された2名を除き12名が出席。松本宣郎学長から履修証明書を授与され、近野貴宏さん、土井鐵徳さんのお二人は皆勤賞も受けました。
 一人ずつ履修証明書が手渡された後、松本学長は「皆さんの努力が報われ、地域の人々が生きやすい社会となるように努めてください」と祝辞を述べました。続いて来賓の仙台市健康福祉局地域福祉部社会課長の大槻覚氏、(社福)宮城県社会福祉協議会地域福祉部長の田村武暢氏、(社福)仙台市社会福祉協議会事務局長の吉岡成二氏、仙台市地域包括支援センター連絡協議会副会長の勝倉弘幸氏から、地域での修了生の活躍に対する期待及びCSWスキルアッププログラムが継続して地域社会に有用な人材を輩出することへの期待を趣旨とする挨拶と祝辞をいただきました。
 また、本プログラムの講師の一人である(社福)石巻市社会福祉協議会地域福祉課の阿部由紀さんからは、修了生へのお祝いメッセージが寄せられ、千葉裕地域共生推進課長の代読で披露されました。
 受講生を代表し加茂三弥さんは、CSWの役割は、良質な人のつながりと人がつながるしくみをつくることであり、地域にアンテナを張り、地域の人々と課題を共有しながら、地域社会へ貢献していきたいと決意を述べました(※全文は、こちら)。
 履修証明書授与式のすべてのプログラムが終わると、東北学院大学応援団による校歌とエールが送られました。その後参加者全員そろっての記念撮影を行い、履修証明書授与式は和気あいあいの中で閉会となりました。

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