東北学院大学

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東北学院大学土樋キャンパスで防災講演会を開催しました

2018年07月12日

 7月12日(木)、本学土樋キャンパスで防災講演会が開かれました。仙台市危機管理室減災推進課減災推進係 仙台市防災・減災アドバイザーの及川由佳里氏、仙台市危機管理室減災推進課地域支援係の飯島裕貴氏の両講師が講演を行いました。
 第一部では「防災・減災ここがポイント!」と題して、及川氏が講演。西日本に甚大な被害をもたらした平成30年7月豪雨の話題にも触れながら「他人事と思わずに、いつかは必ず災害が発生すると思って常に危機感を持ちながら生活をしていくことが大切です。100円ショップでも震災対策グッズを購入できるので活用してみるのも良いでしょう」とアドバイスしました。
 第二部の講演では飯島氏が仙台市の帰宅困難者対策と企業や学校での備えに関して講演を行いました。2011年3月11日に発生した東日本大震災を取り上げ、「”とりあえず”仙台駅に向かう人が多く、それが混雑の原因になりました。動かずにその場に残り、状況を把握することに努めてほしいと思います」と参加者に述べました。
 最後は東北学院大学 災害対策委員会委員長の菊地雄介総務担当副学長のあいさつで閉会しました。

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