東北学院大学

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今年も「小中学生ものづくり体験教室」開催! ~「塩」を使ってバスボム(入浴剤)を作ろう!~

2018年10月19日

 宮古市教育委員会が宮古市産業まつりの一環として実施している「小中学生ものづくり体験教室」が10月13・14日に開催され、今年も本学がブースを構えました。この体験教室は、小・中学生を対象に、参加・体験型による「ものづくり体験教室」を実施し、ものづくりの楽しさや達成感等を味わせることをとおして、ものづくりや様々な職業に対する興味・関心を高め、勤労観の醸成に資することを目的としています。本学の参加は、2014(平成26)年に締結した宮古市との連携協力協定に基づき行っているもので、今年度で5年目を迎えます。

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 今年度は、「宮古市の特産品である『塩』を使ったバスボム(入浴剤)を作ろう」をテーマに実施し、身の回りにある食品でも、組み合わせや利用方法によって化学反応を知ってもらうこと、また、岩手県宮古市の特産品である「塩」を「食」以外に活用する体験を通して、資源の見方によっては新たな産業への展開可能性を有していることへの気づきを目的としました。
 当日は、2日間で250名を超える児童・生徒が本学のブースを訪れ、学生・教職員と一緒に4色の食紅や3種類の匂いを組み合わせた自分だけのバスボムを作っていました。中には、一生懸命作った入浴剤を持って「今日のお風呂にいれる!」と帰り際に話していくなど体験を楽しんでいたようでした。

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 本学では、宮古市との連携協力協定事業を通して、同市の児童・生徒への学習支援など様々な取り組みを展開していきます。