東北学院大学

新着情報

『震災学 vol.13』3月末販売開始

2019年03月29日

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 ちょうど一年前の2018年3月末発行の『震災学vol.12』から、東日本大震災発災8年目を挟み、『震災学vol.13』が完成し、3月末日から書店に並びます。
 第13号については、これまで年2回の発行でしたが、今年度から1回の発行となったため、各方面から問い合わせが相次いでいました。
 災害の時代と言われた『平成』の最後の最後に満を持しての発売です。
 今号は、第一章『災間と事前復興』では東北学院大学の研究者たちによる活動報告と論考、中には東北学院大学学長研究助成金を受けたプロジェクトの成果報告も盛り込まれています。その他『伝承から防災・教育へ』『被災地からの提言』、そして2018年度は特別講座として開催された『震災と文学』の3講師
と松本宣郎学長の特別寄稿。最後に昨年に引き続き第2回仙台短編文学賞の東北学院大学賞と奨励賞、仙台市長賞の3編に、第1回大賞受賞者の岸ノ里玉夫氏の受賞第一作『七年』を収録しました。
 読み応えのある一冊として発売される『震災学vol.13』をぜひご覧ください。