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「第2回仙台短編文学賞授賞式」で東北学院大学賞・同賞奨励賞を贈賞

2019年04月17日

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 4月13日、「第2回仙台短編文学賞授賞式」が仙台文学館において執り行われました。
 「仙台短編文学賞(大賞、仙台市長賞、河北新報社賞、プレスアート賞、東北学院大学賞、同賞奨励賞)」とは、荒蝦夷、河北新報社、プレスアートの3者による仙台短編文学賞実行委員会が主催し、仙台・宮城・東北に関わるあらゆる作品を広く募集した仙台から発信される文学賞のことです。
 開会後、有限会社荒蝦夷の土方正志代表は「324編の応募作品を読ませていただいて、第1回は震災をストレートに表現した作品が多かったことに対して、第2回は震災とは何だったんだろうかと、しっかり考えてから書かれた作品が増えたという印象を持っています。受賞された皆さんにはおめでとうございますという思いと、応募いただいた全ての皆さんにありがとうございますという言葉を贈りたいと思います」と主催者を代表して述べました。

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 続いて、郡和子仙台市長は「仙台から新たな文学を発信できること。そして、仙台から多くの優れた文学作品が生まれ、今も仙台で作品づくりが行われていることを誇りに思います」とあいさつしました。
 直木賞作家の熊谷達也氏、郡市長、河北新報社の一力雅彦社長、プレスアートの今野勝彦社長、松本宣郎理事長・院長、大西晴樹学長の順で各賞のプレゼンター・講評者が紹介され、東北学院大学賞「長次郎の夢」を執筆した田中エリザバスさんには松本理事長・院長が、そして同奨励賞「落日と鬼灯」を執筆した水無月恒さんの代理で宮城県図書館・資料奉仕部長の根岸一成さん(受賞者の高校時代の恩師)には大西学長から、それぞれ賞状と目録が手渡されました。
 東北学院大学賞を受賞した田中エリザバスさんは「震災を題材にしていますが、読まれた方にちょっと違うのではないかと思われることを怖がっていました。しかし、こうした形で評価してくださったことで、私の気持ちは間違っていなかったんだなと思えました」と受賞の喜びを語りました。
 最後に一力社長は「震災を風化させないためにも、仙台に新しい文学が集う場が確実に誕生したことを誇りに思います。受賞した作品は今後様々なメディアで紹介されますし、一人でも多くの方に読んでもらってこそ価値が上がります。私たちも作品を支える広報活動をしっかり続けていきたいと思います」と閉会のあいさつを述べました。

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 また、閉会後は同施設内で祝賀パーティーが催され、終始リラックスした雰囲気の中、それぞれの手法で紡がれた物語について、時間を忘れて大いに語りあいました。
 各賞受賞の皆さま、おめでとうございました。
 第3回仙台短編文学賞の募集は7月1日から始まり、締切は11月15日。選考委員は直木賞作家で南相馬市在住の柳美里さんです。

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