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東北学院大学博物館開館10周年記念特別展「開・首長の棺」(6/8~7/20)、記念シンポジウム「古墳時代王者ってどんな人?」(6/8)開催のお知らせ

2019年06月04日

 東北学院大学博物館は、開館10 周年記念特別展「開(かい)・古代首長の棺」を開催いたします。
 大学博物館は開館以来、文学部学生の博物館学芸員資格のための実技訓練の場として、また本学教員とゼミ生とで進めてきた東北地方の歴史・文化の研究成果をお伝えする場として、活動してきました。この間、博物館や文化財保護行政で活躍する人材を毎年輩出し、現在も多くのアジア文化史専攻の大学院生が学芸研究員として勤務しています。
 今回の特別展は、現在歴史学科の考古学分野の辻秀人ゼミナールで進めている、福島県喜多方市の灰塚山古墳の発掘調査と出土遺物の研究成果を紹介します。この古墳からは埋葬者の人骨や、珍しい副葬品が発見され、考古学的な分析と、また最新の科学技術を用いた分析によって、これまでの通説を覆す発見があり、非常に注目されています。
 展示は、辻秀人教授(当館前館長)の監修のもと 、大学院生と学部生らが企画からポスターや図録作成、展示造作までを担当し、最先端の研究をわかりやすく、また楽しく展示します 。
 初日の8日はあわせて記念シンポジウムを開催します。出土した骨格 から再現された貴重な動画も紹介されますので、ぜひご参加ください。

 

東北学院大学博物館 開館 10 周年記念特別展
「開・首長の棺」 ー福島県喜多方市 灰塚山古墳の調査成果ー
       

■日時:2019年6月8日(土)~7月20日(土)
    午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

■会場:東北学院大学博物館

■休館日:日曜日、祝日、休日、大学の定める休館日

■入館料:一般200円(減免あり)

■来館方法:地下鉄「五橋駅」下車、愛宕上杉通を南方向に徒歩5分
      駐車場:障害者等用駐車場3台

■お問い合わせ:東北学院大学博物館
        TEL:022-264-6920
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記念シンポジウム
「古墳時代王者ってどんな人?」
       
 石棺から出土した古代王者の全身に近い骨骼は全国でも数例しかない大変
貴重な資料です。この骨骼を人類学の研究やDNA分析、安定同位体分析、復
顔など現代科学を結集して1500年前に会津盆地に君臨した王者の姿を復元す
るため、研究を進めてきました。
 シンポジウムでは現代の人骨研究に関わる各分野の第一人者が集まり、そ
れぞれの立場から古代王者の姿を語ります。
 現代科学で解き明かされる古代王者の姿を大観していただければと思いま
す。なお、シンポジウムでは、古代王者が棺から蘇り、歩く姿を復元した動
画を日本で初めて公開します。お楽しみください。

■日時:2019年6月8日(土)午後1時~午後5時

■会場:東北学院大学ホーイ記念館ホール

■プログラム
 1.開会、趣旨説明(13:00~13:10)

 2.福島県喜多方市灰塚山古墳発掘調査成果(13:10~13:40)
   辻 秀人(東北学院大学教授)

 3.灰塚山古墳出土人骨の人類学的特徴(13:40~14:10)
   奈良 貴史(新潟医療福祉大学教授)

 4.灰塚山古墳出土人骨の年代測定と安定同位体分析(14:10~14:40)
   米田 穣(東京大学総合研究博物館教授)

   休憩(14:40~15:00)

 5.灰塚山古墳出土人骨のミトコンドリアDNA解析(15:00~15:30)
   安達 登(山梨大学教授)

 6.灰塚山古墳出土人骨の復顔(15:30~16:00)
   鈴木 敏彦(東北大学准教授)
   波田野 悠夏(東北大学大学院・日本学術振興会特別研究員)

 7.意見交換、質問受付、サンクアール社作成画像紹介(16:00~17:00)
   司会 辻 秀人

 8.閉会

■お問い合わせ:東北学院大学博物館
        TEL:022-264-6920
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