東北学院大学

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【2019夏ボラ概要決定】大学間連携災害ボランティアネットワーク夏季集中ボランティア活動「夏ボラ」実施詳細が決定

2019年07月31日

 この度、表題の件における日本全国の大学の学生とボランティア活動を実施いたします。実施詳細が決まりましたので、お伝えいたします。

【夏ボランティア活動概要】

1.気仙沼市プロジェクト

気仙沼クール夏ボラタイトル:つなげよう。「震災の記憶」
開催趣旨:
今年で9回目を迎える夏ボラでは、被災直後あるいは現在までの復興の過程を知ることと同時に、復興の進展に応じて生じる課題へ、きめ細やかに対応しなければならない草の根的な存在でありながらも重要な復興支援に関わる「学生ボランティア」の意義も考える機会として開催いたします。また、東日本大震災について学ぶことにより、参加者の皆さんに改めて防災と減災について考えてもらうきっかけになって頂きたい、と考えております。このような気持ちを共有できる全国の仲間たちと活動できることを心待ちにしています。
活動内容:
現地での語り部受講、震災展示施設訪問、仮設住宅での活動、災害復興公営住宅での活動、集団移転地での活動、漁業ボランティア活動
活動期間:
8月4日(日)~8月7日(水)
参加者数:
参加大学・東北学院大学、中央大学、桜美林大学、沖縄国際大学、東洋大学、立命館大学、広島修道大学の7大学、学生・教職員参加予定者数42名

2.亘理郡山元町プロジェクト

山元クールタイトル:震災についての学びを通し、復興のあり方について考える夏ボラ
開催趣旨:

東日本大震災から8年が経ち、宮城県内では町の再建が進み着々の復興の一途を辿っています。しかし、人口流出や震災の風化などの問題があるなか、メディアでも取り上げられることが少なくなっているのが被災地の現状です。今回参加していただく全国の学生に長期期間の休暇を利用し、活動を通して、被災地の現状を知っていただくとともに、学生ボランティアの必要性を学んでいただきたいと考えています。また、学生間での情報共有や新たな交流に繋がるような機会を設けたいという考えのもと、今回の企画を行なっていきます。
活動内容:
語り部受講、防災学習・震災学習プログラム受講、交流スペースの環境整備活動、地域交流活動
活動期間:
8月19日(月)~8月21日(水)
参加者数:
参加大学・東北学院大学、中央大学、桜美林大学、神戸学院大学、北星学園大学、神戸学院大学、名古屋学院大学、東洋大学、立命館大学、横浜市立大学、西南学院大学、広島修道大学の12大学、学生・教職員参加予定者数48名

3.石巻市牡鹿半島プロジェクト

牡鹿クールタイトル:復興の現状と課題から防災、減災について考える夏ボラ
開催趣旨:
今年で9回目を迎える夏ボラでは、被災直後あるいは現在までの復興の過程を知ることと同時に、復興の進展に応じて生じる課題へ、きめ細やかに対応しなければならない草の根的な存在でありながらも重要な復興支援に関わる「学生ボランティア」の意義も考える機会として開催いたします。また、東日本大震災について学ぶことにより、参加者の皆さんに改めて防災と減災について考えてもらうきっかけになって頂きたい、と考えております。このような気持ちを共有できる全国の仲間たちと活動できることを心待ちにしています。
活動内容:
現地での語り部受講、震災展示施設訪問、漁業ボランティア活動、地域交流活動
活動期間:
9月2日(月)~9月4日(水)
参加者数:
参加大学・東北学院大学、中央大学、桜美林大学、神戸学院大学、広島経済大学、名古屋学院大学、尚絅学院大学、立命館大学、東北公益文科大学の9大学、学生・教職員参加予定者数50名

【上記各プロジェクト実施に関しての共通方針】
〇今回、東北学院大学災害ボランティアステーションの学生スタッフがメインとなってプログラム内容準備をしております。活動当日も日本全国の大学の学生さんと一緒に活動とプロジェクトの運営を進めていきたいと思っております。学生間の協働活動がメインのプロジェクトとなっております。
〇各プロジェクトに、オリエンテーション、座学プログラム内容を予定しております。また、毎晩、学生間よる振り返り、復興に関わる話し合いを行うミーティングを行います。

【本件に関するお問い合わせ】
2019夏ボラ実行委員会事務局担当:
復興大学大学災害ボランティアステーション(東北学院大学内地域共生推進課)
電話:022-264-6522 FAX:022-264-6522
e-mail:revolu@mail.tohoku-gakuin.ac.jp