東北学院大学

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大学高校合同企画 公開天体観測会を開催

2019年08月02日

 東北学院大学と榴ケ岡高等学校は、毎年合同で年数回にわたって公開天体観測会を開催しています。2019年度前期は5月・7月・8月に榴ケ岡高等学校で実施しました。
 今年に入って第二回目の実施となる7月31日には、東北学院大学天文同好会、榴ケ岡高等学校物理部天文班の約20名が準備に携わりました。19時に教養学部情報科学科の村上弘志准教授が来場者へ光の三原色や偏光について実験と講義を行ったあと、榴ケ岡高等学校の天体観測室に会場を移し、天体観測会がスタート。高校の物理部天文班の生徒は口径41cmの大型反射望遠鏡を操作し、様々な天体に向けて来場者を楽しませました。屋上では大学の天文同好会も望遠鏡を設置し、双眼鏡や肉眼も合わせて天体観測を行いました。当日は天候に恵まれ、夏の星座や惑星をはっきりと見ることができました。特に木星は大きく明るく輝いており、また土星の輪もはっきりと見え、来場者からは笑みがこぼれていました。
 次回は11月2日(土)に開催予定で、18時~21時までの開催時間中はいつでも出入りができます。お気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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高校生が撮影した土星