2012年10月10日

経済のグローバル化と小国の経済開発政策
―シンガポールと東ティモールを比較して―

人間情報学研究所主催 第17回講演会

　経済のグローバル化は先進国、途上国を問わずその国の経済開発に影響を与える。その発展段階に違いがある場合でも、目標とするところは自由市場において競争を通じて発展をめざすという点で似通っている。シンガポールと東ティモールはともに小国でありながら、一方は一人当たりGNP で日本を抜いた国であり、他方は 21 世紀の最初の独立国として国連に加盟したばかりの国である。東ティモールにとってシンガポールの政策は経済発展の参考となるのであろうか。グローバルな変化に対し、東ティモールのような小国はどのように対応しようと考えているのか、日本との関係も交えながら分析する。また、これからの日本にとって、これら小国の政策から何が学べるかを考える。
 

■ 日時 ： 平成24年10月26日（金） 　16：20～17：50
■ 会場 ： 泉キャンパス 2 号館3 階  236教室
 

       　LECTURER 　   　　　              　　　講師　　　         
 

元 JICA（海外協力機構）東北支部長　等々力 勝 氏　（とどろき まさる）

 

○対　　象	どなたでも受講できます
○申込方法	直接会場にお越しください
○受 講 料	無料
○主　　催	東北学院大学 人間情報学研究所
○問合せ先	〒981‑3193 仙台市泉区天神沢 2 丁目 1‑1 TEL・FAX 022‑375‑1170（直通） E‑mail:rhi‑office@ghi.tohoku‑gakuin.ac.jp