【東北産業経済研究所シンポジウム】東北企業の海外進出 ―日本の強みを生かしたサービス産業の海外進出―
2013年10月10日
東北企業の海外進出
―日本の強みを生かしたサービス産業の海外進出―
東北産業経済研究所シンポジウム
長引く景気低迷や人口減少、高齢化社会の更なる進展に伴う国内市場の縮小などを背景に、内需型産業とされるサービス産業が海外市場にその活路を見出し始めている。
サービス産業の海外進出は、これまで流通・小売業が中心となって行われてきたが、近年の特徴として、外食業、情報サービス業、運輸通信業など、業種に広がりが見られる点が挙げられる。
従来、日本企業の海外進出は、1980 年以降、主に製造業を中心として行われており、数多くの学術研究、書籍等を通じて、その動向及び実態は広く知られている。
しかしながら、サービス産業の海外進出については、最近急速に進展している現象ということもあり、一般にはあまり知られていない。
今年度のシンポジウムでは、昨年度に引き続いて企業の海外進出をテーマとして取りあげ、先進的な取り組みを行っている東北地方内外の企業の事例を紹介しながら、東北のサービス産業の海外進出の意義と方向性についての理解を深めてゆきたい。
■ 日時 : 平成25年11月9日(土) 13:00~17:00
■ 会場 : 土樋キャンパス 8号館5階 押川記念ホール
開会挨拶
東北学院大学東北産業経済研究所 所長、経済学部長 原田 善教(はらだ よしのり)
経済産業省東北経済産業局 産業部国際課長 遠藤 司(えんどう つかさ) 氏
LECTURER 講 師
基調講演 (40分)
■『日本人の強みを生かしたわが国サービス産業の海外進出』
日本貿易振興機構(ジェトロ) 生活文化・サービス産業部生活文化産業企画課長 北川 浩伸(きたがわ ひろのぶ) 氏
研究報告 (20分)
■『サービス産業による海外進出の経済的影響 -理論分析からの示唆-』
本学経済学部 准教授 倉田 洋(くらた ひろし) 氏
事例報告 (25分)
■『センコン物流の海外戦略と現状』
センコン物流株式会社 代表取締役会長兼社長 久保田晴夫(くぼた はるお) 氏
■『日本の食を発信する ~大戸屋のグローバル戦略~『』
株式会社大戸屋ホールディングス 代表取締役会長 三森 久実(みつもり ひさみ) 氏
パネルディスカッション (60分)
モデレーター : 倉田 洋
○募集人数 | 350名 |
○対 象 | どなたでも受講できます |
○申込方法 | 直接会場にお越しください |
○受 講 料 | 無料 |
○主 催 |
東北学院大学 東北産業経済研究所 経済産業省東北経済産業局 |
○協賛団体 |
みやぎ東北貿易促進コンソーシアム、 ジェトロ仙台貿易情報センター、東北経済連合会 |
○問合せ先 |
東北学院大学 研究機関事務課 〒980‑8511 仙台市青葉区土樋1 丁目3‑1 TEL 022‑264‑6362 FAX 022‑264‑6530 |