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【キリスト教文化研究所 研究フォーラム】東北学院と宗教芸術の魅力

2013年05月07日

東北学院と宗教芸術の魅力


キリスト教文化研究所 研究フォーラム

 キリスト教文化研究所では、「東北学院と文化」をテーマとした研究フォーラムを開催します。
 土樋キャンパス8 号館5 階の押川記念ホールに通じる階段に、ヨハネの黙示録5 章をモチーフにした「讃美」と題する渡辺総一氏の作品が展示されているのをご覧になった方も多いと思います。渡辺氏は本学経済学科1972 年卒で、日本キリスト教美術を代表する一人として現在国内外で広く活躍しています。今回は「闇から光へ」と題して、ご自身の作品を紹介しつつ、キリスト教美術についてお話しいただきます。
 後半では、東北学院のルーツであるアメリカのドイツ改革派教会で生まれた讃美歌「主にありてぞ われは生くる」(讃美歌361 番)に光を当てて、橋爪忠夫氏(日本基督教団教師)に、その作詞者ヘンリー・ハーバーとその讃美歌の魅力について、更にそれを歌い継ぐ教会や学校の歴史的流れについてお話しいただきます。
 

■ 日時 : 平成25 年6 月1 日(土) 14:00~17:00
■ 会場 : 土樋キャンパス8 号館5 階 押川記念ホール


 

 LECTURER    講 師

 

■闇から光へ

画 家  渡辺 総一 氏 (わたなべ そういち)

【講師略歴】
1949 年石巻生まれ。東北学院大学、御茶の水美術学院卒。キリスト教美術協会前事務局、
アジア・キリスト教美術協会前委員、日本美術家連盟会員。個展30 回:日辰画廊、ジュネーヴ、ハノーバー、教文館、東京福音会センター、明治学院大、イェール大など。グループ展44 回出品。08-09 年に米国・海外宣教研修センターでアーティスト・イン・レジデンス。『福音と世界』に表紙画13 年連載。画集『共に歩むキリスト』、“For the Least of These“ほか。

 

■キリストをうたう―東北学院のふるさとの歌

本学非常勤講師・日本基督教団教師
橋爪 忠夫 (はしづめ ただお)

【講師略歴】
1945 年静岡生れ。東京神学大学大学院博士課程前期修了、神学修士。泉大津教会、仙台東六番丁教会、洗足教会牧師を歴任。歴史神学を専攻。日本教会史、アメリカ教会史、ピューリタニズムが専門。
著編書に「仙台東六番丁教会百年史」、「洗足教会70 年史」、「東北教区50 年の歩み」、「天に錨を投ずる」

 

○募集人数 100 名
○対  象 どなたでも受講できます
○申込方法 直接会場にお越しください
○受 講 料 無料
○主  催 東北学院大学 キリスト教文化研究所
○問合せ先
 
東北学院大学 研究機関事務課
TEL 022‑264‑6401  FAX 022‑264‑6530