【オーディオ・ヴィジュアルセンター公開学術講演会】印欧語・ソシュール・こころの声(11/7 開催)
2014年10月08日
印欧語・ソシュール・こころの声
オーディオ・ヴィジュアルセンター公開学術講演会
申込不要 | 無 料 | 泉 |
■日時:平成26年11月7日(金) 14:40~16:10
■会場:泉キャンパス 2号館1階 215教室
ヨーロッパにおけることばの研究は、紀元前のインドのことばであるサンスクリット語との出会いからはじまりました。こうして生まれた比較文法は、19世紀後半に、音の変化についてさまざまな法則を発見しました。ついで20世紀前半にはソシュールによって、ことばはそれを話す人間のこころの現象であることが認識されました。20世紀末になると、再びことばの変化への関心が高まり、意味や文法の変化についても方向性が指摘されるようになりました。またこれらの変化は、話者のこころのあり方を反映した結果であることが主張されています。このように、ことばの研究の誕生から、それがこころの研究にむかっている現状までを、日本語・英語・フランス語などの具体例にもとづきながら、お話ししたいと思います。
LECTURER 講 師 | ||
東北大学大学院文学研究科(フランス語学フランス文学専攻分野)教授 阿部 宏 氏(あべ ひろし) 【講師略歴】 |
対 象 | どなたでも受講できます | |
申込期間 及び方法 |
直接会場にお越しください |
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受講料 | 無料 | |
主 催 | 東北学院大学 オーディオ・ヴィジュアルセンター | |
問合せ先 |
東北学院大学 オーディオ・ヴィジュアルセンター事務室 TEL 022‑375‑1182 E‑mail:audio‑jim@staff.tohoku‑gakuin.ac.jp |