東北学院大学

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【法学政治学研究所 第21回学術講演会】婚外子相続分差別違憲決定と相続法改正問題(5/29 開催)

2014年05月02日

婚外子相続分差別違憲決定と相続法改正問題

法学政治学研究所 第21回学術講演会

申込不要   定員300名   無 料   土 樋


日時:平成26年5月29日(木) 15:50~17:20
会場:土樋キャンパス8号館5階 押川記念ホール

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 本学には法学部及び大学院法務研究科の教員を構成員とする「法学政治学研究所」があります。この研究所の目的は、法学や政治学関係の組織的調査研究を行うこと、そしてその成果を社会に還元することです。その一環として本研究所では、毎年、全国的に著名な研究者を講師とする公開学術講演会を開催しています。
 2013年9月4日、最高裁大法廷は婚外子の相続分を婚内子の半分とする民法の規定が憲法違反であるとしました。この最高裁決定が、法的・政治的・社会的にさまざまな反響を呼び起こしたことは、みなさまもご存じのことでしょう。本年度、第21 回目の公開学術講演会では、家族法をご専門とする立命館大学の本山敦教授をお招きし、この最高裁決定をめぐる問題に焦点を当ててご講演をいただくことになりました。今回の講演では、本決定の相続法・家族法上の意義について、家族法研究のフロントランナーとしてご活躍中の本山教授より、広い視野からお話をうかがえるものと思います。

 LECTURER 講 師
     

立命館大学法学部教授 本山 敦 氏(もとやま あつし)

【講師略歴】
 1964年、東京生まれ。学習院大学大学院法学研究科博士後期課程中退後、
 愛知大学法学部専任講師、同助教授、立命館大学法学部助教授を経て、2006年4月より現職。
【主要著書】
『家族法の歩き方』(日本評論社、2009年。第2版2013年)
『民法Ⅵ 親族・相続』(有斐閣、2010年。第2版2012年)〔共著〕
『親権法の比較研究』(日本評論社、2014年6月刊行予定)〔共著〕 など
【公的な仕事】
 2004年10月より京都家庭裁判所家事調停委員




募集人数   300名
対 象   どなたでも受講できます
申込期間
及び方法
  直接会場にお越しください
 
受講料   無料
主 催   東北学院大学 法学政治学研究所
問合せ先
 
  東北学院大学 研究機関事務課
TEL 022‑264‑6406 FAX 022‑264‑6530