【英語英文学研究所学術講演会】人に具わる言語の種子:言語の仕組みについて(10/5 開催)
2015年09月09日
人に具わる言語の種子:言語の仕組みについて
英語英文学研究所学術講演会
申込不要 | 無 料 | 土 樋 |
■日時:平成27年10月5日(月) 16:20~17:50
■会場:土樋キャンパス5号館2階 522教室
プラトンは、教育を受けたことのない少年に幾何学の知識が具わっていることを示し、デカルトは、その資質を精神に生まれつき具わっている「知識の種子」と呼びました。チョムスキーは、二人の提案は遺伝的に決定された生物学的な形質の一部だと解釈すれば本質的に正しいと考えました。この視点から、チョムスキーは、言語の知識もまた生まれながらにして具わっていると主張しました。そこで、この講演では、チョムスキーが提唱している生成文法理論の基礎仮説を再考し、「言語の種子」とも呼ぶべき、人に生まれながらにして具わる言語の仕組みについて考えていきます。
LECTURER 講 師 | ||
慶應義塾大学言語文化研究所教授 北原 久嗣 氏(きたはら ひさつぐ) 【講師略歴】 |
対 象 | どなたでも受講できます | |
申込方法 | 直接会場にお越しください | |
受講料 | 無料 | |
主 催 | 東北学院大学 英語英文学研究所 | |
問合せ先 |
東北学院大学 研究機関事務課 TEL 022‑264‑6401 FAX 022‑264‑6530 |