【2015年度 東北学院大学経営研究所シンポジウム】地域ものづくり中小企業の競争力構築と持続可能性(10/24 開催)
2015年09月24日
地域ものづくり中小企業の競争力構築と持続可能性
2015年度 東北学院大学経営研究所シンポジウム
申込不要 | 定員300名 | 無 料 | 土 樋 |
■日時:平成26年10月24日(土) 13:00~17:30
■会場:土樋キャンパス 8号館5階 押川記念ホール
大企業だけではダメ。中小企業が元気でなければ、日本経済の浮揚はあり得ない!
では、そうしたものづくり中小企業が継続的に元気になるためには、どういった条件があるのだろうか。第一には、「時代を先読みし、果敢に先手を打つこと」。ものづくり中小企業の多くは、最終財メーカーに供給するサプライヤーである。すなわち、サプライチェーンの只中に組み込まれて「B to B」の取引に従事しており、ともすれば日常業務に追われて、大きな環境変化に対して盲目になってしまいがちである。そのなかで、いかに外部環境に対してアンテナを高くしていくか?第二には、「自社の強みを正確に把握し、自社の保有する能力をさらに進化させ、それを活かせるような生き残り策を考えること」。自社の能力を伸ばしつつ、いかに環境変化にも対応していくのか?そして第三には、「周辺の協力企業、さらには行政機関・高等教育機関をも巻き込んで、集積を活かす形での生き残り策を模索すること」である。すなわち、自社のもつ能力だけでは環境変化に伍していくことができない場合、地域の持つ資源、つまり地域力を巻き込んでいくことが必要である。なお、これらを実現するには、当然ヒトが必要になる。まず、ものづくり中小企業の経営を担う、上記のビジョンを持つ経営者。それから、そうした経営者をサポートしつつ、そのビジョンを実現するべく現業部門をまとめ上げて運営することのできる、現場に精通した管理者。そして、現場においてものづくりに携わる現場作業者。各レイヤーにおいて求められる課題はさまざまである。少子高齢化の進展で人材確保が厳しさを増す中、それら各レイヤーの人材の確保・育成も当然必要になってくる。本シンポジウムでは、以上の論点について議論を深め、東北地方、ひいては全国のものづくり中小企業の生き残り戦略構築の一助になることを目標とする。
SCHEDULE 講座スケジュール | ||
■ 13:00~13:05 本学経営研究所次長・本学経営学部教授 折橋 伸哉(おりはし しんや) |
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■ 13:05~13:30 本学経営研究所次長・本学経営学部教授 折橋 伸哉(おりはし しんや) |
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■ 13:30~14:10 武内プレス工業株式会社 代表取締役社長 武内 繁和 氏(たけうち しげかず) |
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■ 14:20~15:00 株式会社伊藤製作所 代表取締役社長 伊藤 澄夫 氏(いとう すみお) |
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■ 15:00~15:40 広島市立大学大学院非常勤講師 岩城 富士大 氏(いわき ふじお) |
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■ 15:50~17:30 ■司会:本学経営学部教授 村山貴俊 |
募集人数 | 300名 | |
対 象 | どなたでも受講できます | |
申込方法 | 直接会場にお越しください | |
受講料 | 無料 | |
主 催 | 東北学院大学 経営研究所 | |
問合せ先 |
東北学院大学 研究機関事務課 TEL 022‑264‑6362 FAX 022‑264‑6530 |