【法学政治学研究所 第23回学術講演会】刑事訴訟法はどこへ行くのか(5/11 開催)

2017年04月27日

刑事訴訟法はどこへ行くのか
―刑事訴訟法の変容と刑事司法改革の課題―

法学政治学研究所 第23回学術講演会

申込不要   無 料   土 樋


日時:平成29年5月11日(木) 15:50~17:20
会場:土樋キャンパス8号館5階 押川記念ホール

 本学には法学部及び大学院法務研究科の教員を構成員とする「法学政治学研究所」があります。この研究所の目的は、法学や政治学関係の組織的調査研究を行うこと、そしてその成果を社会に還元することです。その一環として本研究所では、毎年、全国的に著名な研究者を講師とする公開学術講演会を開催しています。本年度、第23 回目の公開学術講演会では、刑事訴訟法をご専門とする関西学院大学の川崎英明教授をお招きして、上記の演題でご講演頂くことになりました。

 講演内容
 刑事裁判の将来は「絶望的」だと診断した1985 年の故・平野龍一博士の問題提起、そして死刑再審4 事件や厚労省郵便不正利用事件(村木事件)あるいは特捜検事の証拠改ざん事件を素材として誤判を生む日本の刑事司法の病理の構造(誤判原因)を検討し、刑事司法の改革課題が密室の糺問的捜査依存の調書裁判にあることを確認したいと思います。その上で、1999 年の盗聴法と2004 年の刑事訴訟法改正(裁判員制度の創設等)から2016 年の刑事訴訟法改正(取調べの可視化や司法取引的制度の導入)に至るこの間の一連の刑事司法改革が上記の刑事司法の改革課題に照らしてどう評価されるべきかについて検討し、これからの刑事訴訟法の進むべき道を考えたいと思います。

 

 
 LECTURER 講 師
   
  関西学院大学大学院司法研究科教授 川崎 英明 氏(かわさき ひであき)
 

【講師略歴】
 1951 年 長崎県生まれ
 1973 年 大阪大学法学部卒業
 1979 年 島根大学法文学部講師
 1991 年 島根大学法文学部教授
 1994 年 東北大学法学部教授
 2001 年 関西学院大学法学部教授
 2004 年 関西学院大学大学院司法研究科教授
     (現在に至る)
【主要著書】
『現代検察官論』(日本評論社、1997 年)
『刑事再審と証拠構造論の展開』(日本評論社、2003 年)
『刑事司法改革と刑事訴訟法学の課題』(日本評論社、2017 年)
『刑事弁護』(共編著、日本評論社、1993 年)
『盗聴立法批判』(共著、日本評論社、1997 年)
『刑事司法改革と刑事訴訟法』(上巻)(下巻)(共編著、日本評論社、2007 年)
『刑事司法改革とは何か』(共編著、現代人文社、2014 年)
『刑事訴訟法理論の探究』(共編著、日本評論社、2015 年)
『リーディングス刑事訴訟法』(共編著、法律文化社、2016 年)
『2016 年改正刑事訴訟法・通信傍受法 条文解析』(共編著、日本評論社、2017 年)


 

募集人数   300名
対  象   どなたでも受講できます
申込方法   直接会場にお越しください
受講料   無料
主  催   東北学院大学 法学政治学研究所
問合せ先

 
  東北学院大学 研究機関事務課
〒980‑8511 仙台市青葉区土樋1丁目3‑1
TEL 022‑264‑6406 FAX 022‑264‑6530