東北学院大学地域連携センター

お知らせ

南三陸町の町長に東北学院大学地域共生推進機構のフィールドワークを行った学生が調査報告を行いました(2月5日実施)

平成30年2月5日(月)の10時30分から南三陸町役場で、南三陸町の町長へ東北学院大学地域共生推進機構のフィールドワークを行った学生が調査報告を行いました。



フィールドワークのテーマは、南三陸町を地域に「長清水の人々の暮らしを過去、現在、未来という3つの観点から探る」と設定し、テーマの要点は、

・長清水は東日本大震災により住んでいた街が失われ、元の場所には街を戻せなくなってしまった。

・そこで、震災前と震災後の暮らしと長清水の住民の気持ちの変化。また、これからの長清水を住民の人々がどうしていきたいかを調査する。

以上の点から昨年の夏から現地住民を対象として、本学学生が調査を行ってきました。

 

調査報告では、調査の目的である、

・長清水の過去と住民の考える未来を比較することで長清水の今、あるべき姿を考える。

・長清水の人々が考える現状の不安や願望を知ることによって、長清水に必要なものを見いだす。

・住民の考えを見いだした上で、住民と行政が目指したい未来を構想する。

以上の点から、南三陸町長に報告を行ってきました。

南三陸町町長は本学学生の熱心な報告に耳を傾け、最後は今回の調査報告をまとめた冊子体である報告書をお渡ししいたしました。