東北学院大学地域連携センター

お知らせ

東北学院大学地域共生推進機構主催多文化共生部門講演会 「ルワンダ大虐殺から四半世紀-2020年パラリンピックを目指して」開催のご案内(12月6日開催)

文部科学省・地(知)の拠点整備事業
平成30年度東北学院大学地域共生推進機構主催多文化共生部門講演会

ルワンダ講演会2018チラシ

地域共生推進機構多文化共生・国際交流部門においては、本学学生および地域住民の、障害者支援に対する関心と認識の喚起あるいは深化を目的として、「ルワンダ大虐殺から四半世紀
-2020年パラリンピックを目指して」の開催を企画いたしました。
事前申込不要、入場無料となっておりますので、是非ご参加ください。

日時:平成30年12月6日(木) 15時30分~17時
会場:東北学院大学土樋キャンパス8号館5階押川記念ホール

講師紹介:
ルダシングワ・ガテラ・エマニュエル

ルダシングワ(吉田)真美(ONE LOVE共同代表)
1994年、アフリカの中部にあるルワンダで起こった大虐殺の
被害者、その他の障がい者支援などを行っているNPOを主宰する
方のお話を伺います。
(「ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト」HPより)
ルワンダでは、ヨーロッパ諸国の植民地政策という間違った政治のために、国民を分けられ、憎しみの感情を教えられ、その結果国民同士が殺し合う悲劇が起こりました。
大虐殺の時に失われたものを取り戻すために、ルワンダの人々は努力を続けています。しかし、そんな今も、世界のどこかで争いは続いています。地球上には、たくさんの人々が暮らしています。見た目はみな違います。お互いがその違いを認めた上で、相手を尊敬すれば、無駄な争いはなくなるのではないでしょうか?
右下の写真は、Nyamata 教会の言葉を写したものですが、「隣人を理解していれば、悲劇は起こらなかったであろう」という意味です。 ルワンダでは、分けられてしまった国民が争うことによって、多くの血が流されました。そんな悲劇が2度と起こらないように願いを込めて、私たちは「ワンラブ―ひとつになって愛し合おう」と言う名前を付けました。
そしてルワンダの傷ついた人たちが、肉体的・精神的・経済的に自立できるよう、応援しています。これからも少しでも平和な世界になるように、私たちは地球上の人たちと力を合わせていきたいと思います。

■お問い合わせ先
東北学院大学地域共生推進機構(学長室地域共生推進課)
〒980-8511 宮城県仙台市青葉区土樋一丁目3-1
TEL.022-264-6562 FAX.022-264-6522
E-mail:kikou@staff.tohoku-gakuin.ac.jp