東北学院大学地域連携センター

お知らせ

CSWスキルアッププログラム修了生3名がフォローアップ授業科目を受講し4期生を激励

 東北学院大学CSWスキルアッププログラムは、社会の変化や時代の要請に応えて毎年度授業科目を変更しています。この変化に応じた対応は、既にプログラムを修了した修了生にも提供すべきだと私たちは考え、2018(平成30)年度にフォローアップ授業制度を設けました。

 5月18日の「社会保障制度の新た動向」(阿部裕二先生)には、第一期生と第二期生の3人が受講しました。3人からは、フォローアップ授業を受講して「今の時期に合った大変有意義な授業で興味深く学んだ」「自分の業務を振り返る時間になった」「ニッポン1億総活躍プランの目標である三本の矢『安心につながる社会保障』について学ぶことが出来た」といった感想が寄せられました。

 また、フォローアップ授業科目の制度については、「修了してもこのような学びの機会が有ることは、とても嬉しく日々の業務の励みにもなる」「大変有り難い制度です」「フォローアップ制度に感謝します」と、私たちが制度設計で意図した、CSWスキルアッププログラム修了後においても、それぞれの職場での活動をフォローすることに、幾ばくかの役に立っていることを感じさせてくれる意見を寄せてくれました。

 私たちは、こうした修了生の声もCSWスキルアッププログラムに反映させ、より充実したプログラムになるように努めて参ります。

 せっかくの機会と言うことで、3人の修了生から、第四期生に激励の言葉を頂きました。3人が共通して語ってくれたのは、「1年は意外と短い」「仲間との関わりを大切に」と言うことでした。「夏が過ぎるとアッという間に修了時期が迫ってくる」とか「自主的な勉強会を企画して学びを広げた」等々、一期生、二期生が体験したそれぞれの1年間をお話ししていました。四期生は、話が終わると大きな拍手でそのお話しに応えていました。

 

 私たちは、こうした同期だけではなく修了生との交流も大切にし、同じ釜の飯を食べた者同士の繋がりを大切にし、関わりの広がりを期待しています。

東北学院大学地域共生推進機構特任教授 本間 照雄