活動報告

男女共昨年を上回る全日本選手権出場選手数獲得

体育会:剣道部 2017年05月24日

二連覇を逃すも、男女共昨年を上回る全日本選手権出場選手数獲得

部長 根市一志

第65回東北学生剣道選手権大会並びに第51回東北女子学生剣道選手権大会が平成29年5月14日(日)、塩釜ガス体育館にて開催されました。

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昨年の大会は男女とも優勝を飾りましたが、今大会では優勝を手にすることはできず、男子が最高で3位、女子が最高で準優勝という成績でした。剣道の個人戦で連覇する難しさを改めて思い知らされました。なお、優勝は男子が仙台大学、女子が山形大学の学生でした。

しかし、全日本学生剣道選手権大会には男子が9人、全日本女子学生剣道選手権大会には女子が3人の出場権を獲得し、全日本選手権出場選手数は昨年を大きく上回る成績になりました。男子は全日本選手権出場選手数14人中9人、女子は6人中3人を占めるという成績を残したことを考えると、改めて東北学院大学剣道部の層の厚さを示すことができた大会でもありました。

なお、今大会の成績および全日本選手権出場選手は以下のとおりです。男子は、3位に鈴木健太君(法学部4年)、5位に安彦凱君(経済学部4年)、鈴木大地君(経済学部4年)、荒川瑞樹君(法学部4年)、小菅柾毅君(教養学部4年)、9位に志賀飛翔君(経済学部3年)、鈴木秀幸君(経済学部2年)、志賀誠弘君(経済学部2年)、13位に木下泰地君(法学部3年)。女子は、準優勝に齋藤桂子さん(法学部3年)、3位に小林みのりさん(教養学部3年)、前田舞さん(教養学部1年)。

また、惜しくも全日本選手権出場を逃した選手たちも、優勝、準優勝した選手と互角の戦いを繰り広げるなど、随所で健闘が見られました。また、上位に進むにつれて、本校同士の対戦になり、もったいないという気持ちもありましたが、これも層の厚さを示す表れなので、仕方ないことなのかもしれません。

今回、男女とも優勝を逃した悔しさを晴らすため、次は、舞台を変えて、全日本学生剣道選手権大会で、上位を目指し、また、今回負けた相手よりも上位の成績を残すということを目指して稽古に励んでほしいと思います。