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2018/2/24 フォーラム「海岸林から考える ふるさと・里浜の復興デザイン」 3.11以降の生態系開催報告

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東日本大震災の発災以降、本学では教養学部地域構想学科の教員グループや他大学の研究者、地元の専門家・市民団体などと協働して、様々な視点から、「仙台湾岸の里浜・海岸エコトーンの復興」にかかわる研究・実践活動を広く公開してきました。
2月24日、押川記念ホールで開催されたフォーラム2018「海岸林から考える ふるさと・里浜の復興デザイン」も、そうした取り組みのひとつです。開会にあたって平吹喜彦教養学部教授は、「ふるさとの海辺復興の要である海岸林に焦点を絞って、7年間を振り返りながら体験や知恵を分かち合い、これからどんな仕組みや行動が必要なのか再考するきっかけにしたい」とあいさつしました。
はじめに行われた基調講演では、「これまでの海岸林、これからの海岸林」と題して、日本海岸林学会長の吉崎真司氏が登壇。海岸林の歴史や造成技術、潮風害のメカニズム、マツ枯れ病問題などを、日本各地の豊富な事例を用いて解説した上で、これからは「海岸エコトーン全体を、水平・垂直方向からイメージすること」、「防災に加えて、生態系と調和を図ること」、「多くの市民から、末永く賛同と支援を得ること」の重要性を力説された。津波については「海岸林は津波を100%止めるものではない。海岸エコトーン本来の地形・植生と一体となった“すかす、いなす”という考え方、受け流す技術が、これからの海岸林には必要」と語りました。
続いて行われた講演では、本学文学部の菊池慶子氏が歴史学の観点から「海岸林の防災役割と地元の暮らしとの関係」について、広島工業大学環境学部の岡浩平氏が生態学的視点から「砂浜・海岸林・湿地帯のつらなり」について、そして本学教養学部の柳澤英明氏が海岸防災学の視点から「海岸林が果たす津波抑制効果」について、それぞれ研究・実践活動の結果と今後に向けた提案を示しました。
フォーラムの締めくくりとなった交流セッションでは、東京情報大学総合情報学部の原慶太郎氏が司会者となり、4名の講演者とフロアの参加者が質問、意見、森づくり活動への想いなどを分かち合いました。ボランティア団体が地域で活動を続けていくことの難しさ、行政と連携を図ることの大切さなど、活発な交流がなされ、盛りだくさんの情報を共有できたフォーラムは終了しました。

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