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平山郁夫シルクロード美術館のシンポジウムに東北学院大学文化財レスキュー活動の本学学生が登壇

山梨県北杜市にある平山郁夫シルクロード美術館にて開催中の特別展「平山郁夫 奥の細道 東北を描く」展の関連シンポジウム(2018年6月9日開催)に、本学文学部歴史学科の加藤幸治教授と、ゼミ生である歴史学科4年生の小原茉莉子さん・熊谷爽佳さん・三浦衣織さん、大学院文学研究科アジア文化史専攻の佐藤麻南さんが登壇しました。

東北学院大学博物館では、昨年度の夏に文化財レスキュー企展「描かれた神体島:日本画家・平山郁夫が描いた「金華山の朝陽」」を、被災地の石巻市鮎川と大学博物館とで開催しました。今回の平山郁夫シルクロード美術館の特別展はその展示をきっかけとして企画されたもので、日本画家の平山郁夫画伯が「奥の細道シリーズ」として描いた宮城・岩手・山形の各県の仏教にかかわる聖地の素描作品を展示しています。

今回のシンポジウムは、特別展関連イベントとして、研究者や学生の眼でみた東北の「路」と寺社などの「聖地」を紹介するものです。山梨県内はもちろん首都圏からも含めて約70名の参加者がありました。内容は、平山郁夫の作品を通して、この地の過去の歴史を改めて振り返り、現在の様子、そして未来について語り合う内容となりました。歴史の営みのなかで東北に持ち伝えられた仏教文化がその土地で独自な発展を遂げ、画家もそれに導かれるように旅を重ねた結果、今回の特別展で展示された作品群に結実しました。そうした作品の意義を共有するだけでなく、学生の視点から復興していく宮城県の現在を紹介する機会ともなりました。

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シンポジウム「東北の過去・現在・未来 -平山郁夫の絵画作品を通して-」

主催:平山郁夫シルクロード美術館

日時:6月9日(土) 13:30~17:00

会場:同美術館展示室特設会場

第一部 「みちのくのみち:江戸時代における奥州街道」
熊谷博史(もりおか歴史文化館・学芸員)

第二部 「平山郁夫のまなざしと東北の復興」
加藤幸治(本学文学部教授)

「学生による被災地での平山郁夫作品展」
小原茉莉子・熊谷爽佳・三浦衣織(本学文学部歴史学科4年生)

「平山郁夫がスケッチした“郁夫ポイント”からみる東北の聖地」
佐藤麻南(大学院文学研究科アジア文化史専攻)

パネルディスカッション

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180612-3_1.jpg➀平山郁夫シルクロード美術館(山梨県北杜市) 180612-3_2.jpg➁会場となった展示室特設会場
180612-3_3.jpg➂シンポジウムでのひとコマ(提供:
平山郁夫シルクロード美術館 大塚裕一学芸員)
180612-3_4.jpg④学生による展覧会の活動紹介
180612-3_5.jpg⑤昨年度に被災地で展示した
「金華山の朝陽」との“再会”

 

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