東北学院大学

経営学部

対談 先輩×後輩

地域とのつながりで
実践力を磨く。

  • 経営学科3年
    神津 美奈さん

    宮城県
    宮城第一高等学校出身

  • 株式会社佐浦
    高橋 祥さん

    2014年
    経営学部経営学科卒業

  • 経営学科3年
    千葉 詢也さん

    青森県
    青森西高等学校出身

宮城を代表する蔵元で日本酒の魅力を伝え続ける高橋さんと、
地域でのフィールドワークで多くを学んでいる在学生2名の対談では、
経営学部ならではの実践的な授業や進路の多様性など、興味深い話を聞くことができました。

志望する進路は、多種多彩

高橋
2人はどうして経営学部を選んだの?
神津
実家が自営業で、会計関連に興味があったからです。
千葉
特にやりたいことがあったわけではないのですが、マーケティングは将来働く上で必要になるだろうと考えたからです。
神津
高橋さんは、学生時代どんなことに興味がありましたか?
高橋
スポーツだよ。最初はスポーツメーカーに就職したいと考えていて、そのためにマーケティングや会計の知識を身に付けようと思ったんだ。今は決まっていなくても、いろんな経験を積むことで見えてくるかもしれないね。ちなみに2人は志望業種とか決まってるの?
神津
今のところは税理士やコンサルティング。税理士事務所でアルバイトをさせてもらっていて、関連した職業は興味があります。
千葉
業界はまだですが、説明会には積極的に参加しています。
神津
高橋さんは、今はどんなお仕事を?
高橋
試飲会や酒の会、商品の受注活動がメインかな。年配のイメージがある日本酒を、若い人にも広く知ってもらいたくて。

地域とつながるフィールドワーク

高橋
そういえば前に長町の酒販店にお酒を納品しに行ったとき、経営学部の学生がフィールドワークしているという話を聞いたけど?
神津
たぶん私たちが所属する齋藤善之先生のゼミです。長町の商店街の歴史を調べるため、いろんな方にお話を聞いているんです。
千葉
商店街が抱える課題に対しどんな解決策があるかを考え、提案するんですよ。
高橋
実は私も齋藤先生のゼミ生だったんだ。当時は八幡町の靴屋の歴史を調べていて、戦争の話も聞けてとても刺激があったのを覚えているよ。地元の方々の前で発表したりね。
千葉
地元の人たちの前で発表するというやり方はほかではあまりないかもしれません。

神津
経営学の実践的な部分を肌で感じることができますよね。あと、地域の課題解決だけでなく、地域貢献がどういうものなのかを見直すきっかけにもなりました。
千葉
経営者の自伝を読んで内容をまとめる授業があって、そこで学んだレポートの書き方やパワーポイントの使い方は、研究発表だけでなく、社会に出てからも活かせそうだなと思いました。
高橋
その授業は私も受けたことがあったけど、成功者ならではの苦労や、マーケティングの手法なども知ることができておもしろいよね。

講師は、地元企業

高橋
経営学部の一番の強みは、マーケティングや会計、簿記みたいに社会に出てからも必要とされるスキルを身に付けられるところだと思う。社会で広く能力を活かしやすいから、進路の幅も広い。
神津
視野も広がりますよね。人生の半分は仕事をするわけで、そこに「好き」という気持ちがあるだけでどんなことにでもワクワクできる。その素地が身に付く場所なんじゃないかなと。
千葉
おもしろい授業も多いですからね。特に地元企業や温泉旅館の女将から直接講義を受けられたりとか。従業員のモチベーションを上げるためにはどうしたらいいのか、社員の離職を抑えるには何をすべきなのか、といった話はあまり聞く機会がなく、奥が深いなと感じることがあります。
高橋
旅館の女将の「おもてなし」に関する講義は就活でも使ったなぁ。
千葉
というと?
高橋
面接で、「特に印象的だった授業は?」と聞かれることがあったんだけど、そこでおもてなし講義について話すと面接官も珍しい授業だって興味を持ってくれてね。
神津
経営学は実践的なんですよね。座学はもちろんあるけど、そこでインプットしたことをアウトプットする場が用意されている。だから社会に出てからも、高橋さんのように会社のこと、地域のことを考えられるようになるんだろうなと思いました。