東北学院大学

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文学部 英文学科

教員紹介

教員プロフィール

遠藤 健一 教授

担当科目 英米文学概説Ⅰ、文学批評史、文学理論、近現代イギリス文学Ⅱ
研究テーマ

虚構の物語散文のうち,とりわけ「小説」と呼ばれる近代種の物語に固有の語りの特徴とは何か,そして,それはどのような変貌を遂げてきたか.この10年は主にこのテーマを追いかけています.ほかに,空想旅行記の系譜,「文学」という制度の成立史,ナラトロジーの理論モデルの精緻化なども手掛けています.

業績
著書
『近代小説の<語り>と<言説>』 (双書<物語学を拓く>2)  有精堂 (1996) (共著)
論文
  1. 「スウィフトとデリダ ─ 「フウィヌム渡航記」のもう一つの解釈」 『 英語青年』第130巻第3号 (1984)
  2. 「比喩の効能─文学の自立に纏るShaftesbury」 『英文学研究』 第67巻第1号 (1990)
  3. 「嵌め込まれた家族の肖像 ─ The Vicar of Wakefield小論」 『日本ジョンソン協会年報』 (1993)
  4. ""The Sublime" in Shaftesbury's Poetics," Eiichi Hara, et. al.( eds.), Enlightened Groves: Essays in Honour of Professor Zenzo Suzuki. Tokyo: Shohakusha (1996).
  5. 「範疇化の病 ─ メタユートピア物語としての「フウィヌム・ランド渡航記」」 『英文学の杜 ― 西山良雄先生退任記念論文集』 松柏社 (2000)
  6. 「等質物語世界的語りのタイポロジー ― 等質物語世界的小説のナラトロジーのために(1)」 『東北学院大学論集 ― 英語英文学』  XCII  (2004)
  7. 「「一人称の視点」という陥穽―旅のナラティヴと等質物語世界的小説の内的焦点化」 『東北学院大英語英文学研究所紀要』  第32号 (2006)
  8. 「エクフラシス/ブリューゲル─「雪中の狩人」を読む20世紀の詩人たち」 『東北学院大学英語英文学研究所紀要』 第38号(2012)
  9. 「<語り手のわたし>の自負と偏見」  『日本ジョンソン協会年報』第36号 (2012)
  10. 「Kazuo Ishiguroの信頼できない語り手」  『東北英文学研究』第4号『英文学研究・支部統合号』第6巻 (2014)
翻訳
  1. ジェラルド・プリンス 『改訂物語論辞典』 (松柏社叢書・言語科学の冒険4) 松柏社 (2015)
  2. パトリック・オニール 『言説のフィクション─ポスト・モダンのナラトロジー』 (松柏社叢書・言語科学の冒険7) 松柏社, (2001)
  3. ジェラルド・プリンス 『物語論の位相─物語の形成と機能』 (松柏社叢書・言語科学の冒険1) 松柏社 (1996)
その他の業績
  1. 「等質物語世界的小説の語りの構造に関する共時的・通時的研究」,平成14・15年度科学研究費補助金基盤研究C (2)研究成果報告 (2004)
  2. 平成15年度高等教育改革推進経費 「『神話・宗教と文学・芸能』に関する比較文化史的研究」 (2004)
  3. 「近代小説の語りの発生と展開に関する研究」,平成9・10年度科学研究費補助金基盤研究C (2)研究成果報告 (1999)