東北学院大学

法学部

在独便り ーその1ー ドイツ留学のきっかけ

2018年06月08日

 こんにちは。法律学科三年のR.Aと申します。本学の交換留学制度を利用し、今年の3月からドイツのトリア大学で勉強をしています。今回、このコーナーに在独便りを書かせていただくことになりましたので、初回は「どうして私がドイツ留学を考えたか?」ということに触れたいと思います。

 実は私は、高校生のときから留学をしたいと思っていました。わが身を振り返ってみると、どうも優柔不断で生半可な性格が目につきます。自分を鍛えるには、もっと厳しい別の環境に身をおくことが必要だろうと考えたのです。いっそのこと日本から遠く離れた、ドイツにでも行ってしまいたい。そう思ったのがきっかけで、ドイツ語もまったく勉強していなかったのに、なぜかドイツへのぼんやりとした憧れが生まれてきたのです。

 しかし、実際に留学するには多くの困難が待っていました。お金やドイツ語力はもちろんのこと、何よりもこんなふわふわした動機でいいのだろうかという疑問が浮かんできました。大学生になりチャンスが舞い降りた時、それらをどう克服したのか? それは、次回に述べたいと思います。

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トリアの旧市場広場にある時計台  ドイツ名物のカリーヴルスト。
 トリアにもたくさんのお店があります。