【体育会ボクシング部】仙台市民総合体育大会で優勝、青山学院大学対東北学院大学定期戦でも勝利
体育会:ボクシング部 2023年01月07日
仙台市民大会と青山学院大学定期戦で勝利したボクシング部 |
仙台市民総合体育大会
11月12日にカメイアリーナ仙台で「仙台市民総合体育大会」が行われ、伊藤音真さん(共生社会経済学科2年)がバンタム級で優勝。不戦勝となったライト級の武田義之さん(法律学科3年)とライトウエルター級の高橋秀さん(機械知能工学科1年)と合わせて、本学が3階級を制しました。
バンタム級で勝利した伊藤さんの相手は体格がよくパワーの強い選手。伊藤さんは相手の大振りなパンチをかわし距離を縮めてストレートを当てるなど、自身のペースで試合を進め勝利しました。
自身のペースで勝利した伊藤さん(左) |
青山学院大学定期戦
12月3日には青山学院大学との定期戦が同大で行われ、佐藤太陽さん(機械知能工学科3年)がバンタム級で、酒井優太さん(法律学科2年)がライトウエルター級で勝利し、対戦成績2対1で本学が勝利しました。当日は実戦形式で練習試合をするスパーリングも行われ、佐藤柊斗さん(法律学科2年)と高橋秀さんが勝利したほか、エキシビションマッチに三沢瑠輝さん(共生社会経済学科2年)が出場しました。
バンタム級で勝利した佐藤太陽さんは、対戦相手の無駄のない動きをしっかり見極めて左ストレートを当て、相手からの攻撃を受けることなく2ラウンドでレフェリーが試合を止めるRSC勝ちを収めました。
ライトウエルター級に出場した酒井さんの相手は、攻撃を受けても常に前進してくる打たれ強い選手でしたが、自身のペースを崩さず随所で左ストレートを当て勝利しました。
タフな相手に |
スパーリングで勝利した佐藤柊斗さんは、自身と同じ右構えのオーソドックススタイルの選手を相手にジャブを効果的に使い、距離を取ることを意識。2ラウンド目で継続的に打ったジャブが決め手となりRSC勝ちしました。
同じくRSC勝ちした高橋さんは、この試合が初出場のため動きに硬さもみられましたが、体格が大きくガードも堅い相手選手の一瞬のスキを見逃さず、ストレートとアッパーを打ち込み勝利しました。
エキシビションマッチに出場した三沢さんは、対戦相手が女性のため、力を抜き寸止めでパンチを打ち合う「マスボクシング」を行いました。女性とはいえ相手は2020年の全日本選手権のランキング1位の選手で、スピードがあり対応するのに苦戦しましたが、なんとか食らいつき奮闘しました。
<ボクシング部コメント>
今回の青学大定期戦で勝てたことは部としてとても喜ばしいことであるとともに、出場した選手にとっては日々の練習の成果を実感できる場に、また選手以外の人にとっては試合を見てさらにモチベーションを上げる場になり、部員一人一人にとって良い機会となりました。
この定期戦が開催できたのも、青山学院大学ボクシング部の皆さんが会場設営から片付け、受け入れ態勢など色々な面で準備またはサポートしていただいたおかげです。このような機会を作っていただいた青山学院大学ボクシング部の皆さんに、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
また私たちが日々練習に頑張れるのも、指導者、家族、友人など支えてくださる皆様のおかげです。これからも皆様への感謝を胸に、高い目標を立て一生懸命練習をしていきますので、ご声援のほどよろしくお願いします。
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