3月30日(水)、災害ボランティアステーション登録の学生5人と教員3人で、石巻市の瓦礫撤去、汚泥除去のボランティアに参加しました。この活動は、早くから学生安否確認などのボランティア活動を行ってきた学生常任委員会が石巻市災害ボランティアセンターと連絡を取り、当センターより依頼を受けて、実施することとなったものです。
>>動画での活動報告(6月1日掲載)はこちら
7:30 仙台駅東口集合
バス2台にて8:00仙台発、定員80名のところ約40名乗車。バスの誘導は東北福祉大学まごのてくらぶ(学生団体)
9:40 石巻災害ボランティアセンター(石巻専修大学)到着
チーム分け(5〜6人ごと)、作業内容などについて説明を受ける。
10:00頃
石巻専修大学構内の石巻市災害ボランティアセンター備品倉庫から必要な装備(スコップ、バケツ、土のう袋など)を受け取る。
10:30
マイクロバスで大街道小学校へ移動し、そこから徒歩で現場へ
10:30
現場を地図で確認し、徒歩で移動
現場までの道
10:50 現場(石巻市大街道南5丁目Sさん宅)到着
作業内容はがれきの撤去、ヘドロの除去
現場周辺
現場内部
(畳や家具を撤去後の状況、Sさんの許可を得て撮影)。
Sさんご家族の方の指示に従って、家具などを家の外に運び出し、泥を取り除きます。大事な着物や、備蓄されていた米などもすべて濡れてしまっていました。被害にあわれた方のお気持ちを考えると、ただつらくなります。
台所の状況
(冷蔵庫、食器棚などを中身を確認しながらすべて撤去。近くの集積場へ運ぶ)。運び出す手順はみんなで協議しながら、考えます。
13:20 昼食
水がまだ出ていないので、持参した消毒液で手を洗いました。
15:30 作業後の状態
(全身ドロまみれ、石巻専修大に戻り、スコップなどを洗う。)Sさん家族の笑顔だけが救いでした。
16:40 予定した作業を終了
Sさんご夫妻から感謝のおことばをいただき、撤収。16:00までに大街道小学校へ戻り、マイクロバスで石巻専修大へ戻る。石巻15:45発、仙台20:10着、解散。