東北学院大学教養学部情報科学科では、京都大学の講師1名をお招きして、自然災害を対象としたセンシング技術や解析技術、異常の把握や被害予測を支援する情報通信システムに関する情報科学シンポジウムをZoomにて開催致します。
皆様のご参加をお待ちしております。
【日時】2021年3月22日(月) 13:00 ~ 15:00
【演題】「情報科学が導く新たな防災」
【概要】
新たな防災・減災への取り組みとして、ロボットやセンサなどのハードウェア技術、データの収集や分析、ハードウェアの遠隔制御をはじめとするソフトウェア技術のハードとソフトの融合に加えて、情報科学や防災・減災に関わる様々な分野の専門家との分野横断的な研究の推進が重要になりつつあります。
本シンポジウムでは、センシング技術、解析技術などICTに関する最新の研究成果を通じて、防災・減災について情報科学の視点から解説していただきます。また、世界各地で多発している洪水などの水害リスクを軽減するための都市型水害の被害予測システムをはじめとした応用事例なども、中学生から大人までわかりやすく語ります。
講演の最後には質問コーナーもあります。
【講師】廣井 慧
[プロフィール]
2004年東北大学工学部電子工学専攻卒業。同年東日本電信電話株式会社入社。
2014年慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科博士(メディアデザイン学)。
名古屋大学未来社会創造機構特任助教、同大学工学研究科助教を経て、2020年から京都大学防災研究所巨大災害研究センター准教授。
防災情報システム、災害情報の時空間解析の研究に従事。
2019年にG空間EXPO Geoアクティビティコンテストに出展した「被害予測システムARIA」が防災減災賞を受賞。
【申し込み方法】下記URLからお申込みください。なお、参加無料です。
https://forms.gle/xcfFHnUM5Zo1ZF3bA
問い合わせ先:東北学院大学教養学部情報科学科
Tel/Fax: 022-773-3318
e-mail: secretary@cs.tohoku-gakuin.ac.jp