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2007/09/28
トピックス(2007年9月28日更新 全3ページ)

トピックス2

「JSTの先端計測分析技術・機器開発事業 要素技術プログラム」に平成19年度採択

開発課題名:「室温で動作する生体磁気信号計測用薄膜磁界センサの開発」
本学工学部 電気情報工学科 薮上 信 准教授、(独)情報通信研究機構、東北大学、(財)広南病院などと共同研究。期間:平成19年度〜平成22年度で、4500万円。
 本研究では室温で動作し10^-13 Tesla台前半の磁界検出分解能を有する薄膜磁界センサの開発と、心磁界等の生体磁気信号計測を目的とする。提案するセンサは液体ヘリウム等を必要とせず、SQUID(超伝導量子干渉素子)に匹敵する分解能を有するものであり、低コストで、一般病院へも普及可能な汎用システムとなりうる。本研究では試作したセンサにより健常者の心磁界等を計測し、医療応用上の課題を評価する。

■JST先端計測分析技術・機器開発事業
http://www.jst.go.jp/sentan.html

 
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