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カリキュラム
経済データサイエンス専攻(修士課程)
研究基礎
授業科目 単位 授業科目 単位 経済学特論 2 データサイエンス特論 2 研究科講義
経済学
授業科目 単位 授業科目 単位 ミクロ経済学特論Ⅰ 2 国際経済論特論Ⅱ 2 ミクロ経済学特論Ⅱ 2 経済統計学特論Ⅰ 2 マクロ経済学特論Ⅰ 2 経済統計学特論Ⅱ 2 マクロ経済学特論Ⅱ 2 産業連関分析特論Ⅰ 2 産業組織論特論Ⅰ 2 産業連関分析特論Ⅱ 2 産業組織論特論Ⅱ 2 計量経済学特論Ⅰ 2 国際経済論特論Ⅰ 2 計量経済学特論Ⅱ 2 数理・データサイエンス・AI
授業科目 単位 授業科目 単位 モデル・シミュレーション特論Ⅰ 2 プログラミング特論 2 モデル・シミュレーション特論Ⅱ 2 ネットワーク特論 2 社会調査法特論 2 メディア・コミュニケーション特論 2 社会統計学特論 2 情報システム特論 2 データベース特論 2 メディア情報処理特論 2 人工知能特論 2 アルゴリズム特論 2 複雑系の科学 2 研究科演習
経済学
授業科目 単位 授業科目 単位 ミクロ経済学演習 4 計量経済学演習 4 国際経済論演習 4 産業連関分析演習 4 産業組織論演習 4 データ分析実践
授業科目 単位 授業科目 単位 社会調査法演習 4 メディア・コミュニケーション演習 4 モデル・シミュレーション演習 4 情報システム演習 4 人工知能演習 4 授業科目 単位 特定テーマ研究 4 -
研究指導計画
修士課程における研究指導計画
2年次必須科目である「特定テーマ研究」では学位論文(リサーチペーパー)の完成を目指し、2年次の前期と後期に指導教員を中心とした指導を行う。また、指導教員(論文審査で主査となる)以外に、論文審査で副査に予定されている教員1名もリサーチペーパーの作成に係る指導と助言を行う。
入学試験時
面接試験の時に学生の研究関心を確認する。
入学前
大学院生入学予定者に対して入学前教育を行う。
1年次
4月 研究科ガイダンスを行い、各大学院生が提出した「研究計画書」に基づき、指導教員を決定する。大学院生は、主指導教員・副指導教員から履修についての指導を受ける。また、当該指導教員が担当する「演習」、または「特論Ⅰ」、「特論Ⅱ」を履修し、助言を受けて研究テーマに適合する履修科目を経済学およびデータサイエンス系の科目それぞれから決定し、履修登録する。
「演習」、または「特論Ⅰ」、「特論Ⅱ」では各大学院生のリサーチペーパーの作成に必要な基礎的技術や視点を学び、一年間を通じて、個別の研究テーマを明確化する。9月 各大学院生は、個別の研究テーマに基づく研究の進行状況について指導教員へ報告する。 2年次
4月 研究科ガイダンスを行う。
大学院生は、2年次開講科目の「特定テーマ研究」(指導教員の担当するもの)を履修し、またその助言を受けて2年次の履修科目を決定・登録する。また、リサーチペーパーの研究計画および題目を提出する。9、10月 リサーチペーパーの中間報告を行う。指導教員を含む本専攻の全教員から指導と助言を受ける。 1月 リサーチペーパーの提出 2月 リサーチペーパーの査読ならびに口述試験による最終試験を実施し、論文審査結果報告書を提出する。その結果に基づき、経済学研究科委員会及び大学院委員会で合否を決定する。 学位(修士)論文審査基準・体制
(1)論文審査および最終試験の審査基準
経済学研究科は、経済データサイエンス専攻修士課程において、所定の履修方法に従って必要となる単位数以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けたうえで提出したリサーチペーパーの審査及び最終試験によって、次の学修成果を達成した者に、「修士(経済データサイエンス)」の学位を授与する。
- 経済・社会の諸問題に関する多角的な視点及び基本的な知識を有すること。
- 数理・データサイエンス・AIに関する専門知識及びスキルを有すること。
- 経済・社会の諸問題に関する研究課題について、専門的で学術的な価値のある知見を有し、計量的に課題解決策を提案できること。
- 経済・社会に関する諸問題に、経済学及び数理・データサイエンス・AIの知識を活用して学術研究を遂行し、研究成果の公表にむけて、研究者又は高度な実務者として必要な知識、技能、意欲を有すること。
これらの審査基準に関しては、入学式直後に実施される経済学研究科ガイダンスにおいて配布資料をもとに研究科長より説明がなされる。さらに、1年次から2年次にかけて論文題目を決定する際にも、指導教員からあらためて審査基準に関しての指導がなされ、基準を満たしていない学位論文は不合格と判定されることも周知される。
(2)審査体制
本研究科では、学位論文審査に際して、論文審査委員(主査1名、副査1名)が選任され、論文審査と最終試験(口述試験)が実施される。審査委員は、その審査結果を研究科委員会に報告し、研究科委員会での審議によって合否が決定されることになる。研究科長はこの結果を学長に報告し、学長は大学院委員会で審議の後、学位(修士)を授与する。