皆さんは、本学科の教員は普段はどのような研究をしているんだろうと疑問に思うことはありませんか?学生さんと雑談をしていた時に「○○先生の授業は受けたことがあるけれど、○○先生って普段何をしている(どんな研究をしている)のかは知らないんですよね~」という話を聞いたことがあります。
各教員の研究の内容は本サイトの「教員紹介」のページから垣間見ることもできますが、気になった先生の最新の研究活動を知る方法の一つは「その先生の研究業績を調べてみる」ことです。
「researchmap(https://researchmap.jp/)」は、国立研究開発法人科学技術振興機構が提供する“データベース型研究者総覧”で、こちらのサイトで関心を持った先生の名前を検索してみることでその先生の最新の研究業績を知ることができる場合があります。
研究業績の代表的なものの一つが論文です。今回は、人間科学部の先生や学生が論文を投稿することができる学術雑誌「人間科学部論集」をご紹介します。
「人間科学部論集」は、東北学院大学学術振興会(https://tgu-research.com/)が刊行する人間科学部の機関誌です。主に、人間科学部心理行動科学科の教員(学術振興会の正会員)や学生(学術振興会の学生会員)による学術研究や教育実践の成果等が掲載されます。
実は、2024年度(2025年2月)に第1号が刊行されました!
「人間科学部論集」は、東北学院大学学術情報リポジトリにアクセスすることで読むことができます。
第1号はこちらからどうぞ↓
https://tohoku-gakuin.repo.nii.ac.jp/search?page=1&size=20&sort=controlnumber&search_type=2&q=1739146408211
2025年度以降も刊行は続きますので、ぜひ継続的にチェックしてみて下さい。
ちなみに、先ほどご紹介した東北学院大学学術振興会(https://tgu-research.com/)のページでは、本学の学生に対する学会発表等奨励金、機関誌(論集)投稿奨励金といった学生助成制度についても記載されています。
心理行動科学科の学生の皆さんは、ぜひ指導教員の先生とご相談しながら、上記のような支援を積極的に活用して学術発表にもチャレンジしてみて下さいね。
(臼倉瞳)