経済データサイエンス専攻 - 専攻主任あいさつ

アレイ ウィルソン 先生

経済データサイエンス専攻主任  アレイ  ウィルソン

 経済データサイエンス専攻は、地域経済の発展と持続的な成長を支える、データ駆動型の課題解決人材の育成を目的としています。本専攻の卒業生には、経済学とデータサイエンスの高度な専門知識を活かし、研究者や高度専門職として、ビジネスや社会のさまざまな課題解決に貢献できる人材になることを期待しています。
 近年、私たちを取り巻く経済社会の環境は急速に変化し、その構造はますます複雑化しています。こうした状況の中で、企業経営や行政運営においては、従来の経験や勘だけに頼るのではなく、客観的なデータ駆動型の意思決定やEBPM(証拠に基づく政策立案)を重視し、より効果的な施策を実現するためのデータ活用が不可欠となっています。特に、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展により、経済活動や企業活動に関するデータは飛躍的に増加し、これらのデータを効果的に活用する人材が求められています。
また、AIや高度なデータ分析技術の発展により、大量の情報を処理・分析し、迅速かつ的確な意思決定や課題解決を行う環境が整いつつあります。こうした時代背景の中で、経済学的な視点から社会や市場の仕組みを理解し、さらにデータサイエンスの技法を駆使し、現実の課題を分析・解決できる能力は、非常に重要です。
 本専攻では、経済学とデータサイエンスの両分野を体系的に学び、それらを融合させながら、地域や企業が抱える課題の発見・分析・解決に取り組みます。理論と実践の両面から教育を行い、実社会で即戦力となる人材を育成しています。